SGHニュース

2016年5月の記事一覧

中央大学 訪問

  5月17日(火)、外国語科3年次の多文化教育を研究するグループを中心に、中央大学・森茂教授を訪問しました。当日は森茂教授のゼミに参加させていただきました。多文化共生の在り方を研究する大学生とディスカッションを行い、今後の研究の進め方を見直すことができたようです。G-squareという中央大学の多言語支援機関を訪問し、担当の大学生との交流した後、森茂教授とのグループ面談を行い、様々な示唆をいただきました。教育グループは異文化理解のための教材を作成し、その教材を使い実際に小学校で授業を行い、成果を検証する予定です。 

                      
  

 

マシータ・ユノス・小暮様 来校

 5月12日(木)、外国語科3年次の多文化料理を研究するグループからの要請で、マレーシア料理研究家のマシータ様にご来校いただきました。内容はマレーシア料理から宗教・言語の問題に至るまで多岐に渡り、参加者はマレーシアに関する幅広い知識を得ることができました。料理研究グループは、異文化を理解する助けとなる料理のレシピを栄養価なども考慮にいれて考案し、加須市の給食センターなどに提案をすることを目標に研究を進めています。

    
 

 

「IFSCクライミング・ワールドカップボルダリング 加須2016」 参加

 423()24()2日間に渡り、「IFSCクライミング・ワールドカップボルダリング 加須2016」が加須市市民体育館で開催されました。日本でボルダリングのワールドカップ大会が開かれるのは2009年以来7年ぶり2回目。世界トップレベルの選手が集結し、優勝を目指しました。24日は本校からも83名の生徒がボランティアとして、通訳、会場案内、縁日物品販売、駅お出迎え・街中エスコート、茶道体験、パブリックビューイング、ゆるキャラ着ぐるみ等の業務に携わり、本大会を盛り上げました。

 スポーツクライミングは2020年東京五輪の追加種目候補にもなっており、加須市では誘致につなげようと「市民総ぐるみのおもてなし」をスローガンに、今後も誘致活動を進めていくそうです。

                   
 

 

異文化理解 「マレーシアについて学ぶ」

 外国語科2年次の異文化理解の授業で4月25日(月)5時限目にマレーシア政府観光局から徳永誠様をお招きし、私たちが訪れる予定のマレーシアという国の概要、魅力についてご講演いただいた。3つの異なる民族が平和的に共存しているマレーシアから学ぶことは多いだろう。生徒たちの学びに期待したい。

 ※この講演に参加した生徒のレポートが
  「平成28年度 SGH News Letter No.2」に掲載されています。

 
     

 

異文化理解 「なぜ今 多文化共生を考えるのか」

 外国語科2年次の異文化理解の授業で4月22日金曜日3時限目に埼玉大学から桐谷正信教授をお招きし、「なぜ今多文化共生を考えるか」についてご講演いただいた。「多文化共生」というテーマについて学び始めた2年9組だが、日本の人口減少や労働者不足の視点からも、移民受け入れを行い、日本が多文化共生社会になることを意識したようだ。

 ※この講演に参加した生徒のレポートが
   「平成28年度 SGH News Letter No.1」に掲載されています。