お知らせ

2023年12月の記事一覧

【書道部】「犯罪被害者支援県民のつどい2023」出演

2023年11月25日に、イオンモール羽生にて実施された「犯罪被害者支援県民のつどい2023」に出演しました。

犯罪被害者支援県民のつどい2023(公式サイト:新ウィンドウで開きます)

 

本イベントは埼玉県、県警及び県犯罪被害者援助センター主催による、犯罪被害者等の現状と支援の必要性等について県民の理解の促進を図り、社会全体で犯罪被害者等を支えられる街づくりの気運の醸成を図るために毎年開催されているイベントです。

本校書道部も、埼玉県警の依頼により犯罪被害者支援の一助になれればと「紡ぐ」をテーマとした書道パフォーマンスで参加をしました。

 パフォーマンス風景 作成作品

完成した作品は「イオンモール羽生西コートイベントスペース」にてしばらくの間展示されています。

お近くにお越しの際にはぜひご覧ください。

埼玉県教委主催「探究活動生徒発表会」にて理数探究の成果発表を行いました

12月26日(火)日本薬科大学にて行われた「探究活動生徒発表会」(県教育委員会主催)に本校2年次生徒が参加し、数学・物理分野の発表を行いました。発表タイトルは、「トロコイド曲線の式と静止衛星の軌道式」です。これは、今年度より新たに実施している「理数探究」の授業の中で、半年以上の時間をかけて進めてきた研究です。生徒にとっては初めての学校外での発表でしたが、研究成果を堂々と発表することができました。

【137回生】総合的な探究の時間 異文化理解 フィールドワーク

令和5年12月21日(木)、本校2年生(137回生)の総合的な探究の時間「異文化理解」選択者のうち、外国の方のゴミ分別方法に関する課題について研究する班が加須市役所に伺いました。課題について、分別に関するの情報が外国の方に十分に伝わっていないことが原因となっていることから、班員より解決策としてゴミ箱に貼るシールをデザインして加須市資源リサイクル課へ提案させていただきました。今後、助言をいただき、改良して実用化される見込みです。加須市資源リサイクル課の皆様、ご協力ありがとうございました。

 

【137回生】総合的な探究の時間 地域課題研究フィールドワーク

令和5年12月20日(水)、本校2年生の総合的な探究の時間で「地域課題研究」選択者の教育をテーマとする1つの班を中心に、熊谷市立富士見中へフィールドワークに伺いました。4つのグループに分かれ、理科、数学、社会、その他の分野それぞれ本校生徒が中学生の皆さんに教える機会をいただきました。熊谷市立富士見中学校の皆さんありがとうございました。

本校では総合的な探究の時間を地域課題研究、理数探究、異文化理解の3つの分野に展開しています。2月8日の最終発表に向けて、各班とも研究を進めております。探究活動を通して大きく成長する生徒に期待します。

【137,138回生】グローバルマナー講演会(筑波大学客員教授・日本航空 元チーフCA 江上いずみ 様)

令和5年12月20日(水)、本校1・2年生(137回、138回生)を対象にグローバルマナー講演会を実施しました。講師にお迎えしたのは、筑波大学客員教授でグローバル・マナー・スプリングス代表の江上いずみ 様です。江上様は、日本航空(JAL)のキャビンアテンダント(CA)及びチーフパーサーとして30年にわたって乗務され、皇室フライトのアテンドや国際線ファーストクラスのチーフCAも経験されるなど、グローバルな視点からおもてなしを実践されてきた正真正銘のエキスパートです。

 江上様からは、「本当のおもてなしとは?」をテーマに、実社会で第一印象を高める5原則である笑顔や笑声についてご講演いただきました。ご自身のルーツも交えて、個人面接、集団面接時の注意点、スーツや髪型の身だしなみ、そして、国籍・文化の違いや障害の有無を越えた異文化理解・共生社会におけるおもてなしの心の伝え方、など本校の目指す「グローバルに活躍する品格あるリーダー」に必須のスキルや心構えを教えていただきました。

 講演後、生徒からは普段無意識にやっていたり、逆によかれと思っていることがマナー違反であるなど、これから社会の中で豊かに生きていく学びを得たという声が多くありました。大学受験や就職面接で実践できるスキルはもちろんのこと、将来組織をグローバルにリードするために心がけることを胸に刻み、今後のキャリア形成にいかしてくれることを期待します。

 

(生徒の感想より)

● 江上さんが、CAになられてからも様々な出来事を経験し、今に至っていることが分かりました。自分自身もこれから社会に出ていく中で思いがけない出来事、出会い、経験をすると思います。その中で嬉しいこと、楽しいこと以外にきつくて辛いこともたくさんあると思います。それでも、自分の中で大切にしたいことを忘れずに心を豊かにしながら、また、前を向いて歩んでいけるような人になりたいです。おもてなしのお話では、その人にとってどういう言葉、どういう行動が助かるのかということを考えることが大切だとおっしゃっていました。自分や普通が基準ではなく、誰かと接するときは、その人自身と向き合っていけるようになりたいです。

● 日々の中でつい相手に見返りを求める気持ちを含んだ気遣いや手伝いをしてしまうことがあるが、そうではなく相手の立場になって何が必要なのかを考えて行動していきたい。また、最後の江上さんによる「不動岡航空」機内アナウンスにとても感動した。

● 全く知らないマナーや反対のことを正しいと思っていたマナーがあり、きちんとしたマナーを身につけなけらばいけないなと感じました。また、講演会の途中で出てきた123便のお話は、話としては聞いたことがあったのですが、CAさんなど実際関係があった方から聞くと一層言葉に重みがあって心を動かされました。