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2022年9月の記事一覧

城西大学英語スピーチコンテスト最優秀賞(城西大学学長賞)受賞!道源結衣さん(普通科1年)

 9月25日、城西大学英語スピーチコンテストに、本校普通科1年の道源結衣さんが参加し、第一位にあたる最優秀賞(城西大学学長賞)を受賞しました。

 スピーチのタイトルは"Bibidi-babidi-boo"。夏休みに本校で参加した英語研修「エンパワメントプログラム」において、カメルーンからの留学生に会った。研修中の英語ディスカッションで彼女からポジティブな言葉をかけられ、それはまるで魔法の言葉のようで、徐々に自信をもって英語で話せるようになったという経験から、世の中には暴力的な言葉や差別的な発言が横行しているが、言葉の魔法を信じて、ポジティブな発言をしていこうという、前向きで明るい内容でした。美しい発音で、情感豊かに発表することができました。

 本校1年生では、全員が英語スピーチに挑戦し、夏休みに全員の生徒が400語を超えるスピーチ原稿を書き上げました。論理表現の時間では、クラス代表を選出するクラス内コンテストが進んでいます。代表者は11月に行われる校内スピーチコンテスト「ポプラカップ」に出場します。

 

未来探究講演会を実施しました

9月13日(水)5限、産業能率大学の藤岡慎二教授をお招きして、未来探究講演会を実施しました。

1年生は、未来探究(総合的な探究の時間)において、1学期はiPadを利用し、探究活動に必要な4つのスキル(資料読解、文章作成、データ分析、プレゼンテーション)を学習しました。2学期からは、実際にグループで探究活動を始めます。それに際し、今回は「探究とはなにか」について、ワークショップを取り入れた講義をしていただきました。写真からもわかるように、生徒たちは、A4のコピー用紙の形を工夫しながら、四人で用紙を落とさないように移動するワークを行いました。この活動から、正解のない問題に取り組む面白さを感じているようでした。

翌週からは、本格的に探究活動が始まります。SDGsの17の目標に対するアクションプランをグループで考えていきます。

 

「大使館発!世界がわかる授業」を実施しました

9月9日(金)3限、2年9組異文化理解の授業にて、オランダ大使館外交・政治・文化担当政策官のルーカス・カースさんをお招きして、「大使館発!世界がわかる授業」を実施しました。

オランダ大使館の建物の形が出島の形をモチーフになっているというお話から、日本人の空気を読む独特の話し方に戸惑いを感じるというカルチャーショック体験まで、様々なお話を頂きました。お互いの国の違いはそれぞれ良し悪しではなく、違いを認めることが大切であるというメッセージを頂き、生徒たちは熱心に聞き入っていました。

授業は英語で行われ、授業時間いっぱいまで、英語で積極的に質問をする姿が見られました。IMG-0897.jpg

「外務省高校講座」を実施しました

9月7日(水)本校OBで、在ブルネイ日本大使館参事官の須田敦様をお招きし、外務省高校講座が行われました。

2年生は本校不動岡ホールにて、1年生は教室にてオンライン形式で実施しました。外務省での外交官としての外国との交渉について、また赴任先のブルネイの文化についてお話を伺いました。高校時代の野球部での活躍の様子、体育祭での奮闘ぶりも写真とともにお話しいただきました。

生徒は偉大なる先輩からの言葉を興味深く聞く様子が見られました。放課後行われた座談会では、たくさんの生徒が訪れました。1時間以上にわたり、質疑応答が行われ、国際情勢にかかわる社会問題から、外交官として赴任した際の外国での医療事情など、様々な質問を熱心に聞いていました。

海外になかなか気軽には行けない昨今、国際理解を深めるよいきっかけになったようです。

9/6(火)JICA講演会が行われました

9月6日(火)の5限、6限にJICA千葉デスクの木村明日美さんを講師としてお招きし、「キルギスの現状から考えるSDGs」という演題で1.2年生対象にご講演いただきました。

普段は聞きなれないキルギスという国の現状をクイズなどを交えて説明していただき、今の世界が抱えている現状について理解をすることができました。放課後の座談会にも多くの生徒が参加し、積極的に意見交換をしていました。

今日新しく学んだことを活かし、国内外の社会問題に目を向けてほしいと思います。