2017年1月の記事一覧
本日の国際交流
埼玉県が進めるインバウンド事業の一環として来日、昨日の水上町訪問に続いて、
本校に終日滞在されました。
本校生徒とは英語を介してコミュニケーションを図り、歓迎式の後、キャンパスツアー、嘉華校による
ティーセレモニー、学食での会食後、本校授業体験、本校のプレゼンテーションという内容で
交流が進みました。
生徒達は、双方の文化の違いに触れ、充実の一日となった様子です。
SSH生物「菌類のカタチの観察」を実施しました。
1月14日と一週間後の21日の二日間を利用してSSH生物「菌類のカタチの観察」実習を実施しました。
初日(1/14)は、菌類の分類についての講義と培養の準備、さらにニホンコウジカビ(日本酒づくりに必要な種)をシャーレに移植して持ち帰り、家で培養しながら菌の成長を観察しました。二日目(1/21)はスライドカルチャー法で培養した菌類(特に,カビ)を実体顕微鏡と光学顕微鏡で観察しました。一般的にカビというと、汚いとか迷惑な生き物というイメージで受け取られますが、実習が終わった生徒からの感想には、<カビ>に対する愛着すら醸しだされていました。
観察した菌類<カビ> 英字は学名
Aspergillus oryzae<アスペルギルス・オリゼー>
(ニホンコウジカビ、キコウジカビ)
Cladosporium cladosporioides (クロカビの仲間)
Eurotium repens(コウジカビの仲間)
Mucor mucedo (ケカビ)
Neurospora crassa (アカパンカビ)
Phycomyces nitens (ヒゲカビ)
Rhizopus stolonifer var. stolonifer(クモノスカビ)
Trichoderma reesei (トリコデルマの仲間)
Alternaria alternata (ススカビ)
Fusarium oxysporum(エンドウ萎ちょう病菌)
<生徒の撮影した画像>(画像を圧縮しています)
<生徒からの感想>(一部抜粋)
・今まで、カビは苦手で少し遠ざけていたが、私たちの生活の身近なところにあり人間に役に立つカビも多くいることが分かりカビに対する見方が変わった。
・ススカビを顕微鏡で観察した時、名前と見た目のギャップ(キレイ!)の違いに驚いた。
・今、Penを握っている手にも菌がウジャウジャいるのに、同じ仲間のカビが美しいことが分かり良かった
・シャーレに移植したコウジカビを家で培養していると、毎日の成長が楽しみでとても愛しく感じられる存在になりました。
本日のSGH
※多文化共生時代を迎える将来に、我が国が移民を受け入れたときに想定される課題を設定し、その解決策を考察する。
本日は、同窓会主催の講演会のために来校された県教育委員会教育長の関根郁夫様と高校教育指導課の羽田邦弘課長様に列席頂き、研究の成果を発表し、ご講評を頂きました。
ポプラカップ(校内スピーチコンテスト)を実施しました。
本日、第27回不動岡高校ポプラカップを実施いたしました。
この英語によるスピーチコンテストには、1・2年生の普通科・外国語科の生徒16名が参加し、それぞれの体験を踏まえた内容の濃い5分間のスピーチプレゼンテーションを披露しました。
歌あり、踊りあり、身振り手振りを交えた迫力のスピーチで、観覧した生徒や職員に感動を与えてくれました。
コンテストへのエントリーは、外国語科の「英語表現」の授業において予選を勝ち抜いた生徒と、普通科の希望生徒です。
コンテストの審査時間の間、以下の発表が行われました。
※審査時に生徒による発表
・異文化理解発表 ・アメリカ研修発表
・中国語スピーチ ・留学体験記(ホンジュラス等)
【結果発表】コンテストの入賞者は、以下のとおりです。
優 勝 2-9(外国語科) 渡邊叶実さん
準優勝 1-9(外国語科) 栗原玲菜さん
第3位 1-2( 普通科 ) 細川響生くん
第3位 1-5( 普通科 ) 松原千夏さん
特別賞 1-9(外国語科) 関口いずみさん
特別賞 1-9(外国語科) 三井亜仁紗さん
音楽大学等受験試演奏会(音楽会)を実施しました
進学希望先はそれぞれですが、例年、複数の生徒がこの会を経たのち、教育学部系列などへ進学しています。
センター試験が終わり、更に追い込みがかかるこの時期ですが、多くの3年生が応援に参会してくれました。受験は団体戦、これが不動岡の態勢です。
『緊張感の下の演奏で、課題が明確になった。試験当日までに修正をかけます』と、力強い挨拶の言葉が演奏生徒からありました。
左から、音楽科浅井教諭、クラリネット独奏小暮君、ピアノ独奏、メゾ・ソプラノ独唱関口さん、同、泉水さん。