令和3年度SS地学野外実習①「足尾銅山で地学」
令和3年度1回目のSS地学野外実習「足尾銅山で地学」は、6月20日(日)予定通りの日程で行われました。参加生徒は24名、バスは渡良瀬川をさかのぼり、最初に本山坑に近い本口沢で黄銅鉱などの鉱物を採集しました。続いて精錬所脇を通り、足尾ダムの環境学習センターで、所員の篠原さんに鉱山、鉱毒、森林回復等について説明をいただき、松木沢を歩いて現在の足尾の自然の様子を観察しました。かつて日本一の銅山として栄えた足尾も閉山して約50年、栄華の遺構、町の歴史や社会的なことなど、多面的な観点で足尾を見学しました。