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令和4年度SS地学野外実習①那須・大谷で地学

SS地学野外実習は今年度も3回実施する予定です。1回目は「那須・大谷で地学」を6月18日(土)に実施しました。SS地学野外実習は1、2年生の希望者を対象とし、バス1台で移動します。25名が申し込みました。最初に向かった栃木県の那須火山は関東有数の活火山です。まず標高1915mの茶臼岳山頂へ歩き、パン皮状に割れ目が入った安山岩の岩塊をながめながら火口を一周します。その後中腹へ下り無間地獄へ向かいました。無間地獄では、斜面のいたるところから、熱い火山ガスが轟音とともに噴き出し、白い噴気となっています。噴気孔周辺には火山ガスに含まれていた硫黄が黄色く晶出している様子がわかります。昭和30年代まで一帯は硫黄鉱山でした。那須岳の帰りに宇都宮市大谷地区へ立ち寄りました。石材として知られる「大谷石」は採掘が進み、坑内掘りでできた巨大な地下空間が「大谷資料館」として公開されているので見学し、露天掘りでできた奇岩の続く風景を観察しました。

那須岳無間地獄