東京大学研究室訪問(11/14)
11月14日(火)東京大学本郷キャンパスを1年生9名が訪問しました。
まずは、赤門前で記念撮影。
その後、東京大学大学院理学系研究科 教授 鍵 裕之先生の研究室と、教授 平田 岳史先生の研究室を訪問し、講義と施設見学を行いました。
鍵先生の研究室では、地球を構成する物質について研究を行っています。地球の中心部の鉄には水素原子が含まれているというお話はとても興味深かったです。どのように含まれているかはまだわからないそうなので、今後解明されていくことが楽しみです。高圧下での氷の結晶を作る実験をしました。普通の氷は水に浮きますが、高圧下で作られた氷は水に沈み結晶構造も違っていました。
平田先生の研究室では、宇宙の歴史から太陽系の歴史について講義をしていただき、太陽系には他と比べて非常に多い原子が存在しているというお話を聞きました。それがどうしてなのか、とても興味深かったです。隕石にレーザーを当てて出てきたウランと鉛の割合から、隕石の年代測定をしました。ほんの数秒で年代測定ができることに大変驚きました。
最新の研究に触れ、大学のことや大学院の話など、多くの話をしていただき、大変有意義な時間となりました。
先生方、TAの皆さんありがとうございました。