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SSH生物「菌類のカタチの観察」を実施しました。

  1月14日と一週間後の21日の二日間を利用してSSH生物「菌類のカタチの観察」実習を実施しました。
初日
(1/14)は、菌類の分類についての講義と培養の準備、さらにニホンコウジカビ(日本酒づくりに必要な種)をシャーレに移植して持ち帰り、家で培養しながら菌の成長を観察しました。二日目(1/21)はスライドカルチャー法で培養した菌類(特に,カビ)を実体顕微鏡と光学顕微鏡で観察しました。一般的にカビというと、汚いとか迷惑な生き物というイメージで受け取られますが、実習が終わった生徒からの感想には、<カビ>に対する愛着すら醸しだされていました。
   

 

    

 観察した菌類<カビ> 英字は学名

  Aspergillus oryzae<アスペルギルス・オリゼー>

                (ニホンコウジカビ、キコウジカビ)

  Cladosporium cladosporioides (クロカビの仲間)

  Eurotium repens(コウジカビの仲間)

  Mucor mucedo (ケカビ)

  Neurospora crassa (アカパンカビ)

  Phycomyces nitens (ヒゲカビ)

  Rhizopus stolonifer var. stolonifer(クモノスカビ)

  Trichoderma reesei (トリコデルマの仲間)

  Alternaria alternata  (ススカビ)

 Fusarium oxysporum(エンドウ萎ちょう病菌
 

<生徒の撮影した画像>(画像を圧縮しています)

     

<生徒からの感想>(一部抜粋)

・今まで、カビは苦手で少し遠ざけていたが、私たちの生活の身近なところにあり人間に役に立つカビも多くいることが分かりカビに対する見方が変わった。

・ススカビを顕微鏡で観察した時、名前と見た目のギャップ(キレイ!)の違いに驚いた。

・今、Penを握っている手にも菌がウジャウジャいるのに、同じ仲間のカビが美しいことが分かり良かった

・シャーレに移植したコウジカビを家で培養していると、毎日の成長が楽しみでとても愛しく感じられる存在になりました。