お知らせ

不動岡の探究:2年次「異文化理解」講演会

6月6日(木)、2年次の探究活動「異文化理解」において、外部から講師をお招きし講演会とパネルディスカッションを開催しました。

1コマ目は、外務省元職員・在インドネシア日本大使館駐スラバヤ総領事で、現在は「埼玉国際青年を育てる会」理事の野村 昇 様を講師にお迎えし、講演会を実施しました。野村様からは、高校卒業後、インドネシア大学に直接入学した経緯や1970年代のインドネシアにおける異文化体験、現地の人々から「日本人が、インドネシアに何を学びにやってきたのか」と問われた時に感じた複雑な思い、外務省に入省後の外交官としてのユニークな経験の数々などを、臨場感たっぷりにお話いただきました。「異文化の中では、自分の立ち位置を忘れないことが大切」とのメッセージは、これから多文化共生について自らテーマを設定して探究を進める2年生にとって大きな糧となりました。

2コマ目は、異文化理解をテーマとしたパネルディスカッション。JICA埼玉デスク・髙橋雪子 様の進行により、野村 昇 様、JICA海外協力隊としてキルギスでの活動経験のある本校教員、そして今年3月のドイツ派遣研修に参加した生徒がパネラーとなり、白熱した討論を展開しました。「海外の方が日本よりも生きやすいと感じるときは?」「多文化共生社会において起こりうる課題とは?」などのトピックに対して、パネラーの海外経験をもとにした豊富な事例が紹介され、生徒たちは真剣な様子。これから各自で進める研究に大いに参考となったことでしょう。

多文化共生の課題解決につながるどんな探究活動が行われるか、今後の展開が楽しみです!