地学野外実習「新潟県で地学」
地学野外実習は、年3回、希望者対象に行う日帰りの探究型イベントで、
三菱みらい育成財団の助成を活用して実施しています。
令和7年度1回目は「新潟県で地学」で、
6月23日(土)に新潟県津南町、十日町市方面を訪問しました。
参加生徒は23名、学校発の中型バスで移動します。
一帯は「苗場山麓ジオパーク」に属します。
津南町見玉の「石落とし」で苗場火山溶岩流が形成した柱状節理の観察、
「川の展望台」として整備された高台からの河岸段丘の展望、
国宝火焔型土器を展示する十日町市博物館、
「北越雪譜」の著者として知られる鈴木牧之に関する資料が集められた
鈴木牧之記念館をそれぞれ見学しました。
新潟県南部の地形地質だけではなく、
雪国の暮らし、織物などの地元の産業まで幅広い学習を行いました。