校長日誌

5月24日(金)進取の気風No.45 「千方神社」

 晴れ後曇り最高気温31度。とうとう30度を超えてしまいました。今日は40分7時間の日程でした。先生方は採点で大忙しです。中間考査のテスト返しが中心だったと思いますが、不動岡生の皆さん、いかがでしたか?もう見たくない点数であったとしても、がっかりしてうな垂れている暇があったら、わからなかった個所を今のうちに絶対に確認しておいてください。学校祭が終わった後にやれば良いなんて甘い考えは禁物です。取りこぼしをしないように今頑張っておくと本当に後で楽ですから。もし返却されたテストの点数にショックを受けたらNo.42を読んでください。勇気が湧いてくるはずです。

 この後の予定ですが、27日(月)も40分3時間でテスト返し、その後、大掃除。28日(火)は備品移動と開会式・表彰式、29日(水)は準備と市中パレード、30日(木)が体育祭、31日(金)が終日文化祭準備、6月1日(土)と2日(日)が文化祭、3日(月)は午前中片付け、5,6時間目は気持ちを切り替えて授業、4日(火)と5日(水)は代休です。今日も午後から出張ですので午前の途中から不在となります。開会式や体育祭の選手宣誓では校長を巻き込む計画があるらしく打ち合わせや練習?の時間が必要なようですが、27日(月)に頑張ります。それにしても、なかなかハードな日程です。週間天気予報も気になるところですね。また疲れが一気に溜まる時期ですので体調管理には十分気をつけてください。加えて、県内ではじわじわと新型コロナとインフル感染者が増えています。体育祭や文化祭当日だけではなく準備や片付け等においても、換気・手洗い・うがい等の基本的な感染対策を怠らないようにしてください。昨年度は、県内で6月上旬から出席停止措置人数、臨時休業措置件数が増加し、学校閉鎖に至る事例もありました。本校もその一つです。今年はそうならないように一人一人が気をつけましょう。

 さて、市中パレードは加須駅近くになる千方神社が出発地となります。千方神社は古くからこの地にあり、旧加須村の鎮守だったようです。「千方(ちかた)」という名は、あの百足退治や平将門討伐で知られる藤原秀郷(ひでさと)の六男藤原千方に由来しており、父の秀郷同様、この地方で仁政をしいた功績により鎮守千方大神として祀られたそうです。平将門の乱があった頃ですから平安中期ですね。そんな由緒正しい神社だったとはつゆ知らず、私は小さい頃からこの千方神社でよく遊んだり、初詣でに来たりしていました。小学生の時も放課後になるとみんなでこの千方神社に集まって、野球をしたり、泥警(ドロケー)をしたり、暗くなるまで遊んでいました。決まった時間になると紙芝居のおじさんが自転車でやって来て、「黄金バット」のような古い紙芝居をやってみせてくれました。おじさんが作る駄菓子も安くて美味しく、子供たちで長蛇の列でしたね。やんちゃな子供がまだ沢山いた昭和の時代でした。

 文化祭前に行う市中パレードも不動岡高校伝統の行事で、クラスで準備をしている間に応援部や吹奏楽部、生徒会役員たちがパレードをしていました。あの頃もクラスの代表が参加していました。教室で「いってらっしゃーい!」「いってきまーす!」という会話が交わされていたのを覚えています。駅前からパチンコ三楽に続く一本道は昔の商店街で「とりせん」がまだあった時代です。町中に人も多くいてパレードは盛り上がっていたようです。応援部の練り歩くような行進は伝統ですが、現在の私では十歩進むのもきついでしょう。時代は変わり、街並みも変わりました。しかしながら、変化の激しいこの時代に不動岡生が変わらぬものを残し、受け継いでくれています。ありがたいことです。鎮守千方大神も見守ってくれているような気がします。