校長日誌

5月29日(水)進取の気風 No.48「伝統の市中パレード」

 曇り後晴れ最高気温27度。台風1号の影響で朝から風が強いです。明日の体育祭は晴れる予報(最高気温29度なので熱中症が心配ですが)。翌日の文化祭終日準備の日は雨、文化祭当日は両日とも曇り後雨という週間天気予報です。中間考査が終わってから毎日のように週間天気予報をチェックしていますが、今のところ予定に大きな影響はなさそうです。不動岡生たちも天気予報を確認しているのでしょう。明後日は雨になることを前提に準備を進めています。

 今日は朝から体育祭と文化祭の準備です。昨日、びしょ濡れだった不動岡生は元気いっぱいです。校内の至る所か生き生きとした声が聞こえてきます。午前中には各団の団旗が校舎に取り付けられ初披露がなされました。メイキングは公式インスタにあげますのでご覧ください。

 さて、私たち教員が気をつけなければいけないことはこのような集団行事では「全員で協力して何かを成し遂げること」の美徳を強調し過ぎないことだと思っています。これだけの生徒数がありますと人間関係の構築が苦手なタイプもいるでしょうし、学校行事に対する考え方もそれぞれ違うはずです。以前、各団長が校長室に挨拶に来た際、一人一人に気配り・目配りするようにと話をしました。「ノリが悪い」の一言で気まずい思いをさせてしまったら学校行事はうまくいきません。早朝、各団で団ダンスの練習をしている時も何人かの生徒たちは自習室で勉強していました。あくまでも練習は自主的にやるもので強制ではないという認識が生徒たちの中であるようです。運動が得意な生徒やワイワイ盛り上げるのが好きな生徒がいる一方で、あまり体を動かすことが得意ではない、みんなで一緒に何かをやることが好きではない生徒もいるはずです。そんな生徒に対しても仲間意識を持って行事が終わった時に気がついたら楽しかったと思ってもらえるような心配りは必要だと思います。昨日の各団による結団式も水に濡れたくない生徒は適度な距離をとって参加していました。それも「参加」の一つです。社会に出れば当たり前ですが、価値観や考え方が全く同じ人はいません。その中で集団・組織として目的に向かって、自分の立場を理解し、それぞれの個性を生かしながら協働することの大切さを学校行事を通じて学んでくれたらと思います。

 また話が長くなってしまいました。今日は午後から伝統の市中パレードでした。午後1時に千方神社に集合し、加須警察署長にも参列していただき陣頭式を行いました。今回は加須警察署長の計らいで本校の風紀委員長である関根杏華さんが一日署長に任命されました。また、加須保健所の「薬物乱用防止キャンペーン」としてティッシュを配りました。午後からは晴れて暑くなりましたが、応援部、吹奏楽部、学校祭に参加するクラスや部活動の代表者総勢約300人が加須駅前から埼玉りそな銀行前を通り、ヤオコー前に出て学校までパレードをしました。道中、近隣の皆さんが手を振って声をかけてくださいました。ありがとうございました。応援部の歩き方は独特です。片足で交互にスクワットをやる要領で一歩一歩進むのです。重い団旗を支えるだけでも大変なのに筋力や持久力だけではなく相当の胆力が必要です。文化祭では「不動の集い」で演舞を披露します。入部したばかりの新入生にとっては過酷なスケジュールだと思います。それでも「不動岡の精神」である応援部には踏ん張ってもらいたいところです。学校に着いてからの校歌は圧巻でした。

 最後に、ヤオコーの駐車場をお借りして風紀委員たちが「交通安全キャンペーン」を行いました。当たり前のことですが、学校行事の主役は生徒たち、その主役の生徒たちにとって単なる思い出作りではなく、多くの学びがある学校祭であってもらいたいと思います。まずは明日の体育祭だ!心を燃やせ、不動岡生!!