8月29日(金)進取の気風No.359「2学期始動」
晴れ後曇り最高気温35度。今日は午前中に1,2年生は英数国の課題考査、3年生は授業、午後から始業式・表彰・自転車安全講習伝達報告、その後、人権教育オンデマンド視聴、シェイクアウト訓練、LHR、大掃除でした。午後の始業式は暑さ対策のため、Fホールから中継でライブ配信でした。天気予報では来週の前半までは猛暑(酷暑?)が続きます。「暑さ寒さも彼岸まで」と言いますが、そのうちこの言葉が現状とそぐわなくなるのではないかと心配になります。
2学期始業式の校長講話の一部を紹介します。
「…。話題を変えて、ちょっと目を外に向けてみます。7月20日の参議院選挙は18歳になった3年生はもちろん選挙に行ったと思いますが、その後、日本の政治はどう変わりそうですか。各政党が主張していたことが政治に反映されそうですか。戦後80年となる今年、先の大戦について皆さんなりに考えてみましたか。
世界に目を向けます。アメリカがトランプ大統領となって世界情勢はどう変わりそうですか?ウクライナやパレスチナは今後どうなると思いますか?お隣の韓国はどんな状況ですか?中国は今後どのような動きを見せると思いますか?
『明日の未来を創造する品格あるリーダー』の育成を目指す不動岡高校では、皆さんに不動岡高校の枠を超えて外にも目を向けてもらいたいと思います。なぜならば、皆さんが大学生になった時、社会人になった時、必ず、今、日本で起こっていること、世界で起こっていることと向き合うことになるからです。自分ひとりでできることには限りがあると思うかも知れませんが、当事者意識を持つこと、問題意識を持つことで、皆さんの生き方は変わってくると思います。
この2学期の4か月でどんなことが起こるかわかりませんが、受け身で過ごしていたら簡単にこの4か月は過ぎてしまいます。ですから、不動岡生の皆さんには、常に「当事者意識を持つこと、問題意識を持つこと」を忘れないで日々を過ごして欲しいと思います。
まだまだ暑い日が続きます。健康には十分留意しながら、今日の一日は二度とないという思いで、この2学期を過ごしてください。」
さあ、2学期が始動しました。不動岡生にどんなドラマが待ち受けているでしょうか。