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ss化学実習講座「東京大学研究室訪問」
2022年11月11日
東京大学大学院理学系研究科付属地殻化学実験施設の鍵研究室と平田研究室を訪問し、
講義と研究内容の説明を聞き、研究室を見学しました。
黄色く色づいた銀杏並木を通って安田講堂前に行き、記念写真を撮りました。
鍵裕之教授による講義を聞き、現在行っている研究の内容や実験で使用している機器の説明などをしてもらいました。
常温、高圧化で氷を作る実験をしました。
液体の水より重い氷の結晶に興味津々です。普通の氷とは結晶の形が全く違っていました。
平田岳史教授の講義を聞きました。
超微量元素の分析に関する実験の説明を聞き、宇宙の中でどのように様々な原子ができてきたのか、まだまだ解明されていないことが多いことを知りました。また、同じ技術が医療分野でも応用されていることに驚きました。
最先端の研究に触れ、大変有意義な時間となりました。
ss化学実習講座「化学の目で地球を理解する」
10月29日(土) 13:00~16:00
東京大学大学院理学研究科 鍵裕之教授に講義と実習をしていただきました。
大学院生3名と、大学生1名の方がTAとして手伝いに来てくださり、丁寧に教えていただきました。
地球温暖化に対する二酸化炭素の話をしていただき、海水中に炭酸カルシウムが沈殿すると二酸化炭素が減るのかどうか実験で確かめました。答えは・・・考えてみてください。答えが知りたい人は、実習に参加した生徒に聞いてください。海水の循環の話や海面上昇の話などしていただきました。海水のpHの変化について実験とルビーの合成の実験を行いました。
今まで知らなかったことを知る良い機会となりました。また、TAの方と様々なお話を聞けて大変有意義な時間となりました。
修学旅行4日目
修学旅行の最終日となりました。
最終日はクラスごとに保津川下りや嵐山、清水寺、北野天満宮などを楽しく散策しました。
中学3年生の頃、楽しみにしていたのに行くことができなかった修学旅行。
生徒が作成した修学旅行の新聞の中に「中三のリベンジ」というタイトルのものがありました。そのタイトルを見て、我々教員が「生徒のためにも何とか修学旅行を実現したい」という思いを強くしたことは間違いありません。
今回多くの生徒にとって、リベンジを果たすことができた修学旅行となったのではないでしょうか。修学旅行は高校3年間で1度しかない学校行事であり、生徒たちにとっては高校生活で一番思い出に残るものです。その修学旅行を実施することができ、我々教員も一安心です。
修学旅行の思い出を胸に、136回生は最上級生に向けて、さらに成長し続けていってくれるはずです。我々教員も彼らの成長を楽しみにしています。
修学旅行3日目
本日、修学旅行3日目を迎えました。
USJに行けるということもあり、4日間の中で生徒が一番楽しみにしていた日だったのではないでしょうか。
楽しみな気持ちを抑えきれなかったのか、朝も定時より早く出発していく班が多くありました。
帰ってきた生徒は疲労感がありながらも、充実した顔をしていました。
明日は最終日、クラス別行動となります。最後の最後まで楽しい修学旅行にできればと思います。
修学旅行2日目
修学旅行は本日2日目を迎えました。
安芸グランドホテルを出発し、宮島・京都・大阪へと向かいました。厳島神社、南禅寺、清水寺で楽しそうに活動する姿が見受けられました。
明日は、生徒が4日間で一番楽しみにしているであろう1日です。最高の1日にしてもらえればと思います。
修学旅行1日目
本日から2年生は関西・広島方面への修学旅行に向かいました。
今の2年生は、中学3年生の時に行くはずだった修学旅行に行くことができなかった生徒がほとんどです。そんなこともあり、我々学年団としては、「何が何でも修学旅行に行かせてあげたい」という強い思いを持って修学旅行の準備をしてきました。夏休み、全国的にコロナウイルス感染者数が増加するなど、「もしかしたら、また・・・」というような思いが頭をよぎることもありましたが、何とか初日を迎えることができました。
本日は、東京駅に集合し、新幹線で広島へと向かいました。広島では平和記念公園、平和記念資料館で平和学習を行い、平和の尊さを学びました。現在の広島から想像はできませんが、1945年8月6日の広島で起きたことは、実際にあった出来事です。日常が一瞬で吹き飛ぶ恐怖、原爆が落とされた後の悲惨さは、これから先、二度とあってはならないことです。
ただ、人ごとではないようなことが世界に目を向ければ起きています。そんな今だからこそ、今回生徒たちが広島で学んだことには意義があるのではないでしょうか。今日の平和学習を忘れず、当たり前に過ぎていく日常を大切に過ごしていってほしいと思います。
明日は、広島から各班に分かれ、班別研修をする予定です。
SS物理ユニット授業「はかる!」発表会
SS物理ユニット授業「はかる!」の発表会を2年生物理選択者を対象に実施しました。「はかる!」では理化学研究所仁科加速器科学研究センター長櫻井博儀様にご指導を頂きました。
生徒は発表会に向けて、1学期に「櫻井先生による講義」、夏休みに「各班によるゼミ講座」、2学期に「発表会」というスケジュールで準備をしてきました。櫻井先生からは「物理学とは世の中の森羅万象を記述する学問である」ということを教えていただきました。生徒は課題研究を通して、物理学という学問を深めてくれたと思います。発表会ではユニークな発表が続きました。
櫻井先生からは「スライドにまとめる力と物事を定量的に説明できる力が伸びてきている」とご講評を頂きました。「はかる!」に限らず、各教科での課題研究の取り組みが、成果として表れているものだと感じています。
メキシコとドイツからの留学生
9月から、メキシコから1名、ドイツから1名、留学生が不動岡高校で学んでいます。二人とも2年9組外国語科に在籍しています。留学期間はおよそ10か月、来年の夏休み前までの予定です。
留学生受け入れに関する問い合わせなどは、外国語科松村友教諭までご連絡ください。
エンパワーメントプログラムを実施しました。
8月15日から8月19日の五日間、本校でエンパワーメントプログラムを実施し、合計111名の生徒が参加しました。
計14名の講師と留学生が来校し、SDGsに関して英語でディスカッションを行いました。
初日は、緊張して中々積極的に話すことができなかった生徒もいましたが、最終日は全員が英語でスピーチを行い、
見識を広めることができました。
城西大学英語スピーチコンテスト最優秀賞(城西大学学長賞)受賞!道源結衣さん(普通科1年)
9月25日、城西大学英語スピーチコンテストに、本校普通科1年の道源結衣さんが参加し、第一位にあたる最優秀賞(城西大学学長賞)を受賞しました。
スピーチのタイトルは"Bibidi-babidi-boo"。夏休みに本校で参加した英語研修「エンパワメントプログラム」において、カメルーンからの留学生に会った。研修中の英語ディスカッションで彼女からポジティブな言葉をかけられ、それはまるで魔法の言葉のようで、徐々に自信をもって英語で話せるようになったという経験から、世の中には暴力的な言葉や差別的な発言が横行しているが、言葉の魔法を信じて、ポジティブな発言をしていこうという、前向きで明るい内容でした。美しい発音で、情感豊かに発表することができました。
本校1年生では、全員が英語スピーチに挑戦し、夏休みに全員の生徒が400語を超えるスピーチ原稿を書き上げました。論理表現の時間では、クラス代表を選出するクラス内コンテストが進んでいます。代表者は11月に行われる校内スピーチコンテスト「ポプラカップ」に出場します。