不動岡ニュース
地学野外実習(2回目)
令和6年7月30日(火)、今年度2回目となる地学野外実習「日光滝巡りで地学」が行われました。
学校に集合した参加者20名がバスに乗り、東北道を日光方面に向かいました。
華厳滝、竜頭の滝、戦場ヶ原、湯滝と湯の湖、金精峠、吹割の滝、沼田の河岸段丘と巡ってきました。
男体山の溶岩が川をせき止めてできた華厳滝、硬い溶結凝灰岩が川の浸食にたえてできた吹割の滝など、
滝の成因を地学の面から理解しました。
水の落ち方による滝の分類、バスの車窓から見える火山や地形なども説明を受けました。
次回は毎年恒例の城ヶ島を訪問します。
久喜市「高校生環境ワークショップ」第2回目参加報告
7月21日(日)、久喜市役所にて開催された「高校生環境ワークショップ」の第2回目に参加してきました。
第1回目の様子↓
前回の話し合いでは、気候変動が久喜市に与える影響の中で特に農業(米とパパイヤ)に着目して活動していく方向性を決めました。
今回は、実際に農業に携わる専門家の方々から直接ご指導いただきながら、高校生に何ができるかを考えてきました。
パパイヤの特徴を踏まえたうえで、5W1Hの切り口で課題やそれを解決するためのアクションを明確化していきました。
今後は、夏休みの期間を利用して、課題解決に向けたアクションを実行していくことになります。
この活動の成果報告は9月22日(日)イオンモール上尾で開催される発表会にて行われる予定です。
どのような活動・発表になるのか楽しみです。
【7/20, 21 彩の国進学フェア】本校ブースへのご来場、ありがとうございました!
7月20日(土)・21日(日)、さいたまスーパーアリーナで開催された「彩の国進学フェア」では、猛暑の中本校ブースにお越しいただき誠にありがとうございました。不動岡高校の特徴や魅力について、2日間で約400組の方々と直接お話させていただくことができました。また、「野球部の活躍すごいですね!」(県ベスト16入り)、「テレビで応援部の特集観ました!」(6/15「情報7daysニュースキャスター」)など、多くの方から温かいお声がけを頂戴し、生徒・教職員一同たいへん意気に感じております。
本校の教育についてさらに知っていただくために、学校説明会・部活動体験、土曜公開授業など、今後も様々な機会がございます。次回は不動岡高校にて、皆様とお会いできるのを楽しみにしております!
地学野外実習に行ってきました!
令和6年6月15日(土)、地学野外実習「足尾銅山で地学」を行いました。
地学野外実習は、年3回、希望する生徒を対象に日帰りで行う行事で、バス代は三菱みらい育成財団の助成により無料です。
今年度1回目は「足尾銅山」です。本校の理科・地歴公民科の教員が引率・講師を務め、参加人数は25名、学校に集合、バスに乗車、渡良瀬川をさかのぼり、足尾町本山坑周辺、精錬所跡、龍蔵寺、環境学習センター、松木沢、古河足尾歴史館と巡りました。
鉱床や鉱石、岩石、地質のほか、足尾の植物、森林再生、公害、環境問題についても考え、銅の歴史、鉱業技術の発達、鉱山都市の歴史等、幅広い学習となりました。次回は、日光を散策します。
日本最古の道路鉄橋「古河橋」と精錬所と大煙突
久喜市主催「高校生環境ワークショップ」に参加しました
6月16日(日)、久喜市役所で開催された「高校生環境ワークショップ」に久喜市出身の不動岡生2名が参加してきました。
昨年度の様子↓
https://www.city.kuki.lg.jp/kurashi/kankyo_animal/torikumi/kankyo_workshop2023.html
地球温暖化は久喜市にどのような影響を与えているのか?不動岡生には一体何ができるのか?というテーマで、日本大学理工学部まちづくり工学科の田島先生と大学生にファシリテーターとして関わっていただき活動を行ってきました。
まず、地球温暖化の原因や影響について書かれた”ミステリーカード”を模造紙に並べて、話し合いながら関係があるもの同士を線で繋いだり、因果関係を整理して並べ替えたりする活動を行いました。この活動を通じて、久喜市で起きている身近な課題は、気候変動をはじめとする様々な要因が複雑に絡み合って生じていることを実感することができました。
次に、班で出た意見の中から解決してみたい課題について話し合いました。1班では、温暖化によって米が高温にさらされ、白く濁って商品価値が下がってしまう問題を、加工品に利用できないかというアイディアが出ました。
2班では、これまで久喜市では育たなかったパパイヤが温暖化によって栽培できるようになりつつある、というテーマについて農家さんの状況を知りたいと関心が高まっていました。
参加した生徒たちも久喜市の視点からグローバルな課題に気づくことができ、好奇心が刺激された様子でした。
次回の活動では、専門家をお呼びして具体的なアクションについて検討していく予定です。