水泳部通信

先日、学校総合体育大会が行われました。

3日間にわたり行われた今大会では、1年生から3年生が出場しました。

自己の限界に挑むという孤独であり過酷なスポーツではありますが、

部員は声援ができない中でも拍手で応援したり励ましあいながら、それぞれのベストへと挑んできました。

3年生にとっては最後のレース。

泳ぎ終わった後の凛々しくもあり清々しい表情にはやりきったという思いが伝わってきました。

その中で、松原聖奈さんが２００ｍ個人メドレーで８位入賞を果たし、関東大会に出場が決定しました！

２年前、同じ会場でレース終了後に悔し涙を流していたときのことを思い出し、感慨深くなりました。

涙は人を強くする！並々ならぬ努力をして手に入れた関東大会の切符だったでしょう。

自己ベストへ向けて精一杯頑張ってきてほしいです！

本日は、133回生の卒業式でした。

水泳部に所属した9名が次のステージへと巣立っていきました。

プール故障による限られた中での練習や、コロナ禍で数々の大会が中止になり残念な思いをしたと感じます。

そんな時でも、後輩を引っ張り水泳部を盛り上げてくれた3年生。

不動岡水泳部の厳しいトレーニングの中で培った忍耐力や行動力は

これからの人生においてきっと役立つときがくると思います。

それぞれの新たな場所での活躍を楽しみにしています！

昨年度、学校のプールが故障してしまいましたが、この度修理をしました。

今年度は、コロナ禍で休校期間が長引いたことや感染防止徹底のためやむを得ず活動を制限されたこともあり、部員たちも限られた時間でのトレーニングを強いられてきました。

学校で活動できない期間は、近隣のプールを利用したり、この大変なご時世でも受け入れてくれた他校にお世話になりながら活動してきました。

夏も終わり遅くなったプール開きですが、再びホームプールで活動できる事に感謝し、練習に励んでいきたいです。

今年度は、新入部員が8名入部しました。

先日行われた、公立高校大会では1年生も活躍し上位入賞を果たすことが出来ました。

上位入賞を果たすことももちろん嬉しいですが、部活動を通して心身の成長をそれぞれが感じられたらもっと嬉しいなと感じます。

今月の4連休で新人戦が行われます。本来ならば多くの方に応援に来ていただきたいのですが、今年度は感染防止のため選手と関係者以外の入場をお断りさせていただいております。

心の中の声援もきっと選手に届くはずですので、これからも応援よろしくお願いいたします。