SGHニュース

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お知らせ 第5年次研究開発実施報告書の完成

 平成27年度から指定されたSGH事業も令和元年3月31日で終了となりました。5年目の成果を収めた報告書を公開します。

 

【不動岡高校】スーパーグローバルハイスクール研究開発実施報告書(第5年次・令和2年3月).pdf

 

 令和2年度からは研究開発で培ったノウハウなどを引き続き本校教育活動に生かしていきます。

コロナ禍ですが、できることを模索しながら引き続き挑戦していきたいと思います。

令和元年度 2月~3月活動報告

2月~3月の活動報告を作成いたしました。

 

活動内容

NEWS LETTER No.5

・SSH・SGH生徒研究発表会

・国内フィールドワーク中止

 

NEWS LETTER No.6

・WWL・SGH×探究甲子園

 

詳細につきましては、「SGH News Letter No.5,No.6」に掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

令和元年度 11月~12月活動報告

11月~12月の活動報告を作成いたしました。

 

活動報告 内容

・令和元年度 コンテスト入賞者・英検合格者

・マレーシア事後研修 マレーアジアンクイジーンと東京ジャーミイ

・第3回「ふくしま学宿」実施

 

詳細につきましては「SGH News Letter No.4」に掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

令和元年度 10月~12月 活動報告

10月~12月の活動報告を作成いたしました。

 

活動報告 内容

・異文化理解ワークショップ

・第30回 ポプラカップスピーチコンテスト

・埼玉県高等学校英語研究会主催「英語弁論大会」

・サイエンス教室

・第3回 関東・甲信越静地区・高校生探求学習発表会

・SGH全国高校生フォーラム2019

 

詳細につきましては「SGH News  Letter No.3」に掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

令和元年度 8月~9月 活動報告

 

8月~9月の活動報告を作成いたしました。

 

活動内容 

・エンパワーメントプログラム 開催

・1学年Fプラン 企業講演会 開催

・国際会議「世界津波の日」2019高校生サミットin北海道 参加

 

詳細につきましては「SGH News  Letter No.2」に掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

令和元年度 6~8月 活動報告

 

6月~8月の活動報告を作成いたしました。

 

活動内容

・異文化理解 加須市における多文化共生事業について講義

・「まちつくり」甲子園2019 参加

・マレーシア・シンガポール研修

 

詳細につきましては「SGH News Letter No.1」に掲載されています。

ぜひ、ご覧ください。

平成30年度後期活動報告


平成30年度後期活動報告を作成いたしました。

主な内容
 ・コンテスト入賞者
 ・異文化理解 活動
 ・世界津波の日「高校生島サミット」参加
 ・国際交流
 ・サイエンス教室
 ・WaISEC2018 参加
 ・英語弁論大会 出場
 ・全国高校生フォーラム 参加
 ・イングリッシュキャンプ 参加
 ・関東・甲信越静地区SGH課題研究会 参加
 ・校内 英語スピーチコンテスト 開催
 ・ふくしま合宿 実施
 ・SSH・SGH合同生徒研究発表会・成果報告会 開催
 ・SGH甲子園 参加
 ・フィールドワーク研修

 詳細につきましては「SGH News Letter」に掲載されています。
 ぜひ、ご覧ください。

1月~3月 活動報告


 1月~3月の活動報告を作成いたしました。

 活動内容 「NEWSLETTER No.9」
   ・コンテスト受賞者発表
  ・ポプラカップ(校内英語スピーチコンテスト)
  ・SSH・SGH生徒研究発表会
  ・異文化理解 発表会
  

 活動内容 「NEWSLTEETR No.10」
   ・フィールドワーク
   ・SGH甲子園 出場

 詳細につきましては「SGH NEWS LETTER」に掲載されています。
ぜひ、ご覧下さい。

12月・1月 活動報告


 12月・1月の活動報告を作成いたしました。

 活動内容
 ・第3回関東甲信越静地区スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会 参加
 ・イングリッシュキャンプ 参加
 ・第2回ふくしま合宿 実施

 詳細につきましては「SGH News Letter No.8」に掲載されています。
 ぜひ、ご覧ください。

10月~12月 活動報告


 10月~12月 活動報告を作成いたしました。

 活動内容 「NEWSLETTER No.6」
  ・2年次外国語科「異文化理解」
  ・「世界津波の日」2018高校生サミットin和歌山 参加
  ・国際交流(コロンビア女子ラグビーチーム)
  ・SSH・SGH合同サイエンス教室
  ・Waseda International Symposium on Education and Culture 2018 
           (WaISEC 2018) 参加

 活動内容 「NEWSLETTER No.7」 
  ・第69回 埼玉県高等学校英語教育研究大会主催の「英語弁論大会」参加
  ・「異文化理解」中間発表会開催
  ・SGH全国高校生フォーラム 参加

 詳細につきましては「SGH News Letter」に掲載されています。
 ぜひ、ご覧ください。

平成30年度 前期活動報告

 
 「平成30年度前期 活動報告」を作成しました。

 主な活動内容
 ・異文化理解
 ・海外フィールドワーク(マレーシア・シンガポール)
 ・Fプラン(総合的な学習の時間)
 ・エンパワーメントプログラム
 ・後期活動予定   等

 SGH指定4年目を迎えました。
 事業全体の総括として、今年度も積極的に活動していきたいと思います。
 「SGH News  Letter」に掲載されています。
 ぜひ、ご覧ください。

マレーシア・シンガポール海外研修


 ◎8月3日(金)~9日(木)6泊7日でマレーシア・シンガポール海外研修へ行ってきました。
 
 詳細につきましては、「SGH NEWSLETTER No.5」に掲載されています。
 ぜひ、ご覧ください。

7・8月 活動報告


 7~8月の活動を「NEWSLETTER No.3 , No.4」にまとめました。

 ◎SGH NEWSLETTER No.3
   ・第1回アメリカボウル大会 参加
   ・ギャリー・ヴィアヘラー先生と幸代ヴィアヘラー先生による、プレゼンテーション

 ◎SGH NEWSLETTER No.4
   ・エンパワーメントプログラム

ぜひ、ご覧ください。
 

 

平成30年度 SGH活動 始まりました


 平成30年度「異文化理解」授業が始まりました。

◎SGH NEWSLETTER No.1
  ・中央大学 森茂教授によるご講義
    「多文化共生社会に向けての日本の現状と取り組み、課題研究の方法」
  ・埼玉大学 桐谷教授によるご講義
    「多文化共生社会を考える必要性」
  ・加須市役所の職員の方々のご講義
    「加須市の福祉政策や取り組みの現状」

◎SGH NEWSLETTER No.2
  ・高田光一様、藤岡弘孝様、河野陽介様によるご講演
    「LGBTに関する、基礎的な理解」
  ・川口育子様、河野京子様によるご講演
    「障害のある人・外国にルーツを持つ人・高齢者」の立場からの問題と現状
  ・元JICA青年海外協力隊マレーシア隊(環境教育)隊員 玉虫亨様によるご講義
    「マレーシアの文化や習慣、課題、魅力  等」
   ※8月3~9日 マレーシア・シンガポール研修が行われます。

詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.1 , No.2」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。

平成29年度後期 活動報告 


 「平成29年度後期 活動報告」を作成いたしました。

 主な内容
 ・異文化理解 活動
 ・SGグローバルスタディーズⅡ 活動
 ・成果報告会
 ・フィールドワーク
 ・各発表会の参加
 ・コンテト入賞者  等

 昨年度も様々な活動をしてまいりました。
 詳細につきましては、「SGH News Letter」に掲載されています。
 ぜひ、ご覧ください。

3月 活動報告

3月の活動を「NEWS LETTER No.12」にまとめました。

NEWS LETTER No.12
 ・第28回ポプラカップ英語スピーチコンテスト 開催
 ・全国スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会2018 SGH甲子園 参加
 ・SGHフィールドワーク

ぜひ、ご覧ください。

1月・2月 活動報告

 1月~2月の活動を「NEWS LETTER No,10・No,11」にまとめました。

NEWS LETTER No.10
・「異文化理解」地域交流会
・東鷲宮小学校においてワークショップ
・「異文化理解」獨協大学教授 岡田圭子先生のご講義
・加須市役所において「贈呈式」参加
・平成29年度 SSH・SGH 合同生徒研究発表会・成果報告会 開催

NEWS LETTER No.11
・「異文化理解」授業
・「SGグローバルスタディーズⅡ」獨協大学教授 柿沼義孝先生のご講義
・埼玉県立浦和高等学校SGH総合報告会にて発表
・「異文化理解」発表会 埼玉大学教授 桐谷正信先生の指導講評
「SGグローバルスタディーズⅡ」 本校2年次普通科においてワークショップ
・今後の予定

ぜひ、ご覧ください。

11月・12月 活動報告


 11~12月の活動を「NEWSLETTER No.9」にまとめました。

「高校生国際ESDシンポジウム@東京2017
               および「第3回全国
SGH校生徒成果発表会」

スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラム 参加

SGグローバルスタディーズⅡ 柿沼義孝教授来校
異文化理解  岡田圭子教授来校

・SSH主催不動岡高校サイエンス教室

・立教大学主催 関東・甲信越静地区SGH課題研究発表会 参加

・コンテスト入賞

ぜひ、ご覧ください。
 

講演「インドの魅力」・「高校生島サミット」参加


1017()、東京大学インド事務所長で本校OBの吉野宏様に来校いただき、「インドの魅力」という題目でご講演いただきました。

1178日(火・水)に沖縄で開催された国際会議『世界津波の日「高校生島サミット」』に本校から1年次普通科の2名
が日本代表として参加しました。

詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.8」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。


平成29年度前期 活動報告書 


 平成29年度前期活動報告書が完成しました
 
 校内での活動から海外・校外フィールドワークまで様々な活動内容が記載されています。

「SGH  NEWSLETTER 平成29年度前期 活動報告(1)(2)」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。

ドイツ研修

 924日(日)から101日(日)の6泊7日、ドイツ研修に行ってきました。グローバルスタディーズを選択している外国語科2年次6名、普通科2年次4名の参加者と2名の教員が引率しました。

 詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.7」に記載されております。
今回のNEWSLETTERは生徒たちのレポートで作成しました。
ぜひ、ご覧ください。

マレーシア・シンガポール研修


 8月19日(土)から25日(金)の6泊7日のマレーシア・シンガポール研修に行ってきました。外国語科 2年次4名・1年次1名、普通科 1年次2名の参加者と2名の教員が引率しました。
 
 詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.6」に掲載されています。
今回のNEWSLETTERは生徒たちのレポートで作成しました。
ぜひ、ご覧ください。

  

エンパワーメントプログラム


 8月14日(月)~18日(金)の5日間、本校にてエンパワーメントプログラムが行われました。アメリカのハーバード大学やプリンストン大学といったアイビーリーグと呼ばれる世界トップレベルに通う学生さんが講師として来校!!不動岡高校生と浦和第一女子高校生が参加し有意義な時間を過ごしました。

 詳細につきましては「 SGH NEWSLETTER No.5」に掲載されています。

NEWS LETTER 発行


新しいNEWSLETTERができました。
 
 NEWSLETTER No.3
  ・大泉町フィールドワーク
  ・ドイツ事前研修
  ・多文化共生プロジェクト
  ・ブータン王国名誉領事 来校

 NEWSLETTER No.4
  ・京都 大阪 フィールドワーク

 詳細につきましては「SGH NEWSLETTER」に掲載されています。

SGC活動報告とマレーシアシンガポール事前研修

・621()の放課後、NPO法人国際学校建設支援協会代表理事の石原ゆり奈様にお越しいただき、スーパーグロバルクラブ(SGC)の生徒を対象に国際協力支援についてお話を聞かせていただきました。

・627()の放課後、マレーシア・シンガポール海外研修参加者の事前研修に元青年海外協力隊マレーシア隊(環境教育)隊員の横山雄介様をお招きし、マレーシア事情についてご講義いただきました。

 詳細につきましては「NEWSLETTER No.2」に掲載されています。


平成29年度 SGH活動始動

 平成29年度SGHの活動が始まりました。
 今年度も生徒達の活躍が期待されます。

「異文化理解 活動」

・4月17日(月)、埼玉大学 桐谷教授をお招きし「多文化共生」を学ぶ基礎講座として、「ひょうたん島ワークショップ」を行いました。

・4月24日(月)、加須市役所 鈴木様、加須市商工会 大澤様、三友商事 春山様をお招きし、「加須市の多文化共生の取り組みについて」説明をいただきました。

・5月13日(土)、ビジネスホテル経営 大久保様をお招きし、「加須市を来訪する外国人客について」お話を伺いました。

・5月13日(土)、かぞごはんの会 ダンミケ様、グエン様、河野様をお招きし、「日本で生活する中での困難について」お話をしていただきました。

・5月17日(水)、中央大学 森茂教授をお招きし「多文化共生の実現と課題ー何をどう調べるかー」をご教示いただきました。

詳細につきましては平成29年度「NEWSLETTER No.1」に掲載されています。

平成28年度 後期活動報告 まとめ

 平成28年度 後期活動報告まとめです。

 ・NEWSLETTER No.12 「SSH・SGH 合同生徒研究発表会・成果報告会」
 ・NEWSLETTER No.13 「後期活動報告(2)」
 ・NEWSLETTER No.14 「SGグローバルスタディーズフィールドワーク」
 ・平成28年度 SGH後期活動報告「明日の世界を創造する品格あるリーダー」の育成

 詳細につきましては「NEWSLETTER」に掲載されています。

後期活動報告(1)

 グローバルスタディーズ(基礎)とスーパーグローバルクラブ(SGC)の後期活動報告を作成いたしました。

詳細につきましたは「NEWSLETTER No.11」に記載されています。

スピーチコンテスト・英作文コンテスト

 今年度も本校の生徒が「英語スピーチコンテスト・英作文コンテスト」に出場し活躍いたしました。

詳細につきましては「NEWSLETTER No.9」に掲載されています。 

「世界津波の日」高校生サミットin黒潮 参加報告

 1125()26()2日間に渡って高知県黒潮町で開催された国際会議『「世界津波の日」高校生サミット』に本校から24組の堀すずかさん、吉田早希さんが高校生大使(日本代表)として参加しました。

詳細につきましては「NEWSLETTER No.8」に掲載しています。

アメリカ研修 報告

 2016103日から10日にかけて、2年次のSGグローバルスタディーズから11名の生徒がアメリカ研修に参加しました。昨年度より続けてきた研究をアメリカの高校や大学で発表し、生徒たちとの議論で更に深めるとともに、連邦議会や大使館、日系企業などを見学するフィールドワークも行いました。

詳細につきましては 「NEWSLETTER No.7]」に掲載されています。

 

JICAリーダー合宿

 819日(金)、20日(土)の2日間にわたり、リーダー育成合宿がJICA地球ひろば、JICA東京国際センターを会場に行われました。1年次から19名の生徒がこの合宿に参加しました。

詳細につきましては「NEWSLETTER No.6」に掲載されています。

 

マレーシア研修 報告

 7月9日(土)から14日(木)にかけて、外国語科を中心に生徒12名、引率教員3名でマレーシア研修に行ってきました。

◎研修内容
  ・世界遺産マラッカ
  ・カンポンビジット
  ・伝統工芸と異文化
  ・イングリッシュ アベニューとの交流
  ・孤児院訪問と伝統工芸体験
  ・日系企業イオン訪問
  ・フィールドワーク

詳細につきましては「NEWSLETTER NO.5」に掲載されています。

オイスカ・JICA地球ひろば 訪問

 78()、外国語科3の生徒40名が、公益財団法人オイスカ、およびJICA地球ひろばを訪問しました。オイスカではマレーシア・サバ州で環境保全活動を行っている担当者の方からオイスカの取り組みについて聞くことができました。JICA地球ひろばではまず、「豊かさとは何か?」というワークショップを行いました。先進国と発展途上国の2枚の写真を比較しながら、幸せの形について考えました。お昼はマレーシア料理を中心としたエスニックランチビュッフェで、各国の料理を楽しみました。午後は青年海外協力隊経験者の方からケニアでの活動体験談を聞き、国際協力のあり方について学びを深めました。参加者にとって、有意義で貴重な体験となりました。


                      

加須市立 三俣小学校 訪問

 6月27日(月)3年次外国語科の、田口瑠菜、寺田有花、野田聖来、橋本雪乃さんの4名は、「異文化理解」の授業の中で、「将来の多文化が共存する社会では、低学年の異文化理解教育がより重要である」という仮説のもと、近隣の三俣小学校で、自らが考えた「異文化理解」の授業を「総合的な学習の時間」に実践しました。各々が、さまざまな国の民族衣装をまとい、ゲームや架空の民族の異なる「あいさつ」の体験をプログラムに盛り込んで、2時間目(6年1組)と4時間目(6年2組)(それぞれ約40名)で行いました。本校の生徒は「2回目のほうは、1回目を改善できたので、より盛り上がった。緊張したけれど、楽しく、貴重な経験となった」と言っていました。4人の本校生は、これから、児童たちの意識が、授業の前と後で変化があったかなどを、比較検討し、自分たちの授業の検証を行います。ご指導いただいた埼玉大学の桐谷正信教授からも、お褒めのお言葉をいただきました。 

 また、上記の授業を行うに当たり6月7日(火)、授業を行う4人の生徒が、三俣小学校の6年1組と2組の担任の先生と、打ち合わせを行いました。児童の様子や普段の小学生の生活の様子など、伺うことができました。

   
  

 

埼玉大学飯島教授ご講演と留学生とのディスカッション

 627日(月)の5時間目、外国語科2年次の実践英語の授業にて、埼玉大学から飯島聰教授とマレーシアからの留学生2名、ナビラさんとアイシャさんをお迎えして講義をいただきました。マレーシアに関しては少しずつ知識を深めてきた生徒たちでしたが、飯島先生ご自身のJICA専門家としてのインドネシア滞在のお話などからも新しく知る情報がたくさんあり、非常に興味深いご講演となりました。

また、放課後のマレーシア事前研修では留学生のお二人に、生徒それぞれのテーマに関連した質問を積極的に投げかけていました。質問も多岐にわたり、宗教から食、人気の日本文化まで、生徒たちは留学生2人からマレーシアの生の情報をたっぷり聞くことができたようでした。マレーシア研修がより一層楽しみになった研修でした。


  
   

「マレーシアの基礎知識」講演

 624日(金)の5時間目、外国語科2年次の異文化理解の授業にて、マレーシア航空会社から中川雅弘様を、そして久喜北陽高校からマレーシアにお詳しい山本啓一先生をお迎えしてマレーシアの文化や社会に関する講演が行われました。

中川様からはマレーシア人と仕事をする上でのいいこと、大変なことを、山本先生からはマレーシアが持つ雰囲気や、経済を中心とした社会的状況をお伺いしました。マレーシアの訪問回数が多いお二方のお話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

また、お二方には5時間目の後にもマレーシア事前研修にご参加いただきました。こちらでは、マレーシアに実際に行く生徒に対してマレーシアへの渡航の際に気をつけなければいけないことなどを具体的にお話していただきました。不動岡高校の代表として、しっかりと調査ができるよう生徒たちも意識していたようでした。

 
      
 ↑ 中川雅弘様   ↑ 山本啓一先生

 

異文化理解 第1回 パネルディスカッション

 613日(月)の4,5時間目の外国語科2年次の異文化理解の授業にて、4人のゲストをお迎えして第1回パネルディスカッションが行われました。

スーパーマーケットヤオコー古河店の店長、岩橋努様からは昨今人気が高まっているエスニックフードの取り扱い方に見る日本人の他の文化に対する考え方の変化や、外国人のお客さんへの対応の仕方やニーズの把握についてお伺いしました。実際の商品サンプルもお持ちいただき、生徒たちの興味が引きつけられました。また、韓国のご出身でエステサロンをご経営の春岡美淑様からは、多くの国籍の方を従業員として受け入れる上での文化摩擦にどのように対応しているかお話いただきました。そして、料理研究家でツアーコンダクターもしていらっしゃるマシータ様からは、ご自身の子育ての経験やイスラム教徒としての生活についてお話いただきました。最後にパキスタン人のご主人とレストランを経営していらっしゃるシャー早苗様からは、イスラム教に改宗するにあたってのご苦労やイスラム教徒の考え方などをお伺いしました。普段聞く機会の少ないイスラム教の話題に生徒たちは興味津々でした。

質疑応答も積極的に行われ、最後には埼玉大学の桐谷教授から総括の言葉をいただき、大盛況のうちに閉会しました。

     
            


 

SG課題研究Ⅰ(地域課題研究)始まる

 今年度の「SG課題研究Ⅰ」(2年次普通科文系・外国語科生徒対象)では、地域課題についての研究と、解決に向けた提案を行っていきます。

   69日(木)に、その導入となるSGH講演会を実施しました。講師は本校の卒業生である、加須市副市長・角田守良先生。加須市の四季を動画やスライドショーで御紹介いただいた後、市が抱える課題について御講義いただきました。少子化や年金・医療の問題など、生徒にとってはなじみの薄い問題も提示されましたが、生徒は資料を見ながら、しっかりと講義を拝聴していました。

    
 

 

異文化理解における食のフィールドワーク

 523日(月)、外国語科3年次、異文化理解の授業の一環で、「食」をテーマに研究しているグループが埼玉大学の食堂を訪問しました。埼玉大学の食堂ではイスラム教徒もある程度安心して食べることができる準ハラルメニューを提供しています。食堂部の店長さんや調理師の方に、準ハラルメニューを提供するに至るまでのご苦労や売り上げ状況など、様々な角度から話をいただきました。また、埼玉大学の飯島聰教授・桐谷正信教授から助言指導をしていただきました。今後の課題研究に生かしていきたいと思います。

  
   

異文化理解 中間発表

 520日(金)、外国語科3年次、異文化理解で行っている「多文化共生社会」における研究の中間発表をおこないました。外国語教科調査官の向後秀明先生をはじめとする、文部科学省の先生方、県立学校部高校教育指導課の先生方が来校し授業を見学されました。6つのグループに分かれ、それぞれの研究の成果をクラスメートやALTに向けて英語で発表をおこないました。

  
   

 

中央大学 訪問

  5月17日(火)、外国語科3年次の多文化教育を研究するグループを中心に、中央大学・森茂教授を訪問しました。当日は森茂教授のゼミに参加させていただきました。多文化共生の在り方を研究する大学生とディスカッションを行い、今後の研究の進め方を見直すことができたようです。G-squareという中央大学の多言語支援機関を訪問し、担当の大学生との交流した後、森茂教授とのグループ面談を行い、様々な示唆をいただきました。教育グループは異文化理解のための教材を作成し、その教材を使い実際に小学校で授業を行い、成果を検証する予定です。 

                      
  

 

マシータ・ユノス・小暮様 来校

 5月12日(木)、外国語科3年次の多文化料理を研究するグループからの要請で、マレーシア料理研究家のマシータ様にご来校いただきました。内容はマレーシア料理から宗教・言語の問題に至るまで多岐に渡り、参加者はマレーシアに関する幅広い知識を得ることができました。料理研究グループは、異文化を理解する助けとなる料理のレシピを栄養価なども考慮にいれて考案し、加須市の給食センターなどに提案をすることを目標に研究を進めています。

    
 

 

「IFSCクライミング・ワールドカップボルダリング 加須2016」 参加

 423()24()2日間に渡り、「IFSCクライミング・ワールドカップボルダリング 加須2016」が加須市市民体育館で開催されました。日本でボルダリングのワールドカップ大会が開かれるのは2009年以来7年ぶり2回目。世界トップレベルの選手が集結し、優勝を目指しました。24日は本校からも83名の生徒がボランティアとして、通訳、会場案内、縁日物品販売、駅お出迎え・街中エスコート、茶道体験、パブリックビューイング、ゆるキャラ着ぐるみ等の業務に携わり、本大会を盛り上げました。

 スポーツクライミングは2020年東京五輪の追加種目候補にもなっており、加須市では誘致につなげようと「市民総ぐるみのおもてなし」をスローガンに、今後も誘致活動を進めていくそうです。

                   
 

 

異文化理解 「マレーシアについて学ぶ」

 外国語科2年次の異文化理解の授業で4月25日(月)5時限目にマレーシア政府観光局から徳永誠様をお招きし、私たちが訪れる予定のマレーシアという国の概要、魅力についてご講演いただいた。3つの異なる民族が平和的に共存しているマレーシアから学ぶことは多いだろう。生徒たちの学びに期待したい。

 ※この講演に参加した生徒のレポートが
  「平成28年度 SGH News Letter No.2」に掲載されています。

 
     

 

異文化理解 「なぜ今 多文化共生を考えるのか」

 外国語科2年次の異文化理解の授業で4月22日金曜日3時限目に埼玉大学から桐谷正信教授をお招きし、「なぜ今多文化共生を考えるか」についてご講演いただいた。「多文化共生」というテーマについて学び始めた2年9組だが、日本の人口減少や労働者不足の視点からも、移民受け入れを行い、日本が多文化共生社会になることを意識したようだ。

 ※この講演に参加した生徒のレポートが
   「平成28年度 SGH News Letter No.1」に掲載されています。

       
    

     

           

 

モスク(東京ジャーミー)訪問

313()に外国語科1年生と2年生の6名が東アジアで最も美しいと称される日本最大のモスク「東京ジャーミー」を訪れました。イスラームに関する講義を受けてから、モスク内見学、礼拝見学を行い、最後はハラール料理をいただきながらムスリムの方と交流しました。日本人にとって馴染みの薄いイスラームの世界を垣間見ることができ、参加者にとって非常に貴重な経験となりました。

          


   
 

「異文化理解」 第2回パネルディスカッション

2月2日(火)、2年9組の「異文化理解」の授業において、パネルディスカッションを行った。テーマは「多文化共生社会」によって生じる課題についてである。パネリストは岩崎努様(ヤオコー羽生店副店長)、春岡美淑様(有限会社美淑プラニング社長)、中川雅弘様(マレーシア航空予約部次長)、エデン・アキノ様(埼玉県教育局職員)、伊澤礼子様(株式会社ジェイピーテック・海外プロジェクト事業部)の5名で、いずれの方も「多文化共生」に深く関わりのある仕事をされている。異なる文化を持つ人と仕事をすることの難しさ、日本のホスピタリティーの精神はグローバルスタンダードになり得ること、マレーシアに住む人がブミプトラ政策をどう見ているかなど、実際に経験した人にしか語ることのできない、大変貴重な話を聞かせていただいた。講演終了後の質疑応答も大いに盛り上がり、今後につながる大変有意義なディスカッションであった。