SGHニュース
第5年次研究開発実施報告書の完成
平成27年度から指定されたSGH事業も令和元年3月31日で終了となりました。5年目の成果を収めた報告書を公開します。
【不動岡高校】スーパーグローバルハイスクール研究開発実施報告書(第5年次・令和2年3月).pdf
令和2年度からは研究開発で培ったノウハウなどを引き続き本校教育活動に生かしていきます。
コロナ禍ですが、できることを模索しながら引き続き挑戦していきたいと思います。
令和元年度 2月~3月活動報告
2月~3月の活動報告を作成いたしました。
活動内容
NEWS LETTER No.5
・SSH・SGH生徒研究発表会
・国内フィールドワーク中止
NEWS LETTER No.6
・WWL・SGH×探究甲子園
詳細につきましては、「SGH News Letter No.5,No.6」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
令和元年度 11月~12月活動報告
11月~12月の活動報告を作成いたしました。
活動報告 内容
・令和元年度 コンテスト入賞者・英検合格者
・マレーシア事後研修 マレーアジアンクイジーンと東京ジャーミイ
・第3回「ふくしま学宿」実施
詳細につきましては「SGH News Letter No.4」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
令和元年度 10月~12月 活動報告
10月~12月の活動報告を作成いたしました。
活動報告 内容
・異文化理解ワークショップ
・第30回 ポプラカップスピーチコンテスト
・埼玉県高等学校英語研究会主催「英語弁論大会」
・サイエンス教室
・第3回 関東・甲信越静地区・高校生探求学習発表会
・SGH全国高校生フォーラム2019
詳細につきましては「SGH News Letter No.3」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
令和元年度 8月~9月 活動報告
8月~9月の活動報告を作成いたしました。
活動内容
・エンパワーメントプログラム 開催
・1学年Fプラン 企業講演会 開催
・国際会議「世界津波の日」2019高校生サミットin北海道 参加
詳細につきましては「SGH News Letter No.2」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
令和元年度 6~8月 活動報告
6月~8月の活動報告を作成いたしました。
活動内容
・異文化理解 加須市における多文化共生事業について講義
・「まちつくり」甲子園2019 参加
・マレーシア・シンガポール研修
詳細につきましては「SGH News Letter No.1」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
平成30年度後期活動報告
平成30年度後期活動報告を作成いたしました。
主な内容
・コンテスト入賞者
・異文化理解 活動
・世界津波の日「高校生島サミット」参加
・国際交流
・サイエンス教室
・WaISEC2018 参加
・英語弁論大会 出場
・全国高校生フォーラム 参加
・イングリッシュキャンプ 参加
・関東・甲信越静地区SGH課題研究会 参加
・校内 英語スピーチコンテスト 開催
・ふくしま合宿 実施
・SSH・SGH合同生徒研究発表会・成果報告会 開催
・SGH甲子園 参加
・フィールドワーク研修
詳細につきましては「SGH News Letter」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
1月~3月 活動報告
1月~3月の活動報告を作成いたしました。
活動内容 「NEWSLETTER No.9」
・コンテスト受賞者発表
・ポプラカップ(校内英語スピーチコンテスト)
・SSH・SGH生徒研究発表会
・異文化理解 発表会
活動内容 「NEWSLTEETR No.10」
・フィールドワーク
・SGH甲子園 出場
詳細につきましては「SGH NEWS LETTER」に掲載されています。
ぜひ、ご覧下さい。
12月・1月 活動報告
12月・1月の活動報告を作成いたしました。
活動内容
・第3回関東甲信越静地区スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会 参加
・イングリッシュキャンプ 参加
・第2回ふくしま合宿 実施
詳細につきましては「SGH News Letter No.8」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
10月~12月 活動報告
10月~12月 活動報告を作成いたしました。
活動内容 「NEWSLETTER No.6」
・2年次外国語科「異文化理解」
・「世界津波の日」2018高校生サミットin和歌山 参加
・国際交流(コロンビア女子ラグビーチーム)
・SSH・SGH合同サイエンス教室
・Waseda International Symposium on Education and Culture 2018
(WaISEC 2018) 参加
活動内容 「NEWSLETTER No.7」
・第69回 埼玉県高等学校英語教育研究大会主催の「英語弁論大会」参加
・「異文化理解」中間発表会開催
・SGH全国高校生フォーラム 参加
詳細につきましては「SGH News Letter」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
平成30年度 前期活動報告
「平成30年度前期 活動報告」を作成しました。
主な活動内容
・異文化理解
・海外フィールドワーク(マレーシア・シンガポール)
・Fプラン(総合的な学習の時間)
・エンパワーメントプログラム
・後期活動予定 等
SGH指定4年目を迎えました。
事業全体の総括として、今年度も積極的に活動していきたいと思います。
「SGH News Letter」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
マレーシア・シンガポール海外研修
◎8月3日(金)~9日(木)6泊7日でマレーシア・シンガポール海外研修へ行ってきました。
詳細につきましては、「SGH NEWSLETTER No.5」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
7・8月 活動報告
7~8月の活動を「NEWSLETTER No.3 , No.4」にまとめました。
◎SGH NEWSLETTER No.3
・第1回アメリカボウル大会 参加
・ギャリー・ヴィアヘラー先生と幸代ヴィアヘラー先生による、プレゼンテーション
◎SGH NEWSLETTER No.4
・エンパワーメントプログラム
ぜひ、ご覧ください。
平成30年度 SGH活動 始まりました
平成30年度「異文化理解」授業が始まりました。
◎SGH NEWSLETTER No.1
・中央大学 森茂教授によるご講義
「多文化共生社会に向けての日本の現状と取り組み、課題研究の方法」
・埼玉大学 桐谷教授によるご講義
「多文化共生社会を考える必要性」
・加須市役所の職員の方々のご講義
「加須市の福祉政策や取り組みの現状」
◎SGH NEWSLETTER No.2
・高田光一様、藤岡弘孝様、河野陽介様によるご講演
「LGBTに関する、基礎的な理解」
・川口育子様、河野京子様によるご講演
「障害のある人・外国にルーツを持つ人・高齢者」の立場からの問題と現状
・元JICA青年海外協力隊マレーシア隊(環境教育)隊員 玉虫亨様によるご講義
「マレーシアの文化や習慣、課題、魅力 等」
※8月3~9日 マレーシア・シンガポール研修が行われます。
詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.1 , No.2」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
平成29年度後期 活動報告
「平成29年度後期 活動報告」を作成いたしました。
主な内容
・異文化理解 活動
・SGグローバルスタディーズⅡ 活動
・成果報告会
・フィールドワーク
・各発表会の参加
・コンテト入賞者 等
昨年度も様々な活動をしてまいりました。
詳細につきましては、「SGH News Letter」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
3月 活動報告
NEWS LETTER No.12
・第28回ポプラカップ英語スピーチコンテスト 開催
・全国スーパーグローバルハイスクール課題研究発表会2018 SGH甲子園 参加
・SGHフィールドワーク
ぜひ、ご覧ください。
1月・2月 活動報告
NEWS LETTER No.10
・「異文化理解」地域交流会
・東鷲宮小学校においてワークショップ
・「異文化理解」獨協大学教授 岡田圭子先生のご講義
・加須市役所において「贈呈式」参加
・平成29年度 SSH・SGH 合同生徒研究発表会・成果報告会 開催
NEWS LETTER No.11
・「異文化理解」授業
・「SGグローバルスタディーズⅡ」獨協大学教授 柿沼義孝先生のご講義
・埼玉県立浦和高等学校SGH総合報告会にて発表
・「異文化理解」発表会 埼玉大学教授 桐谷正信先生の指導講評
・「SGグローバルスタディーズⅡ」 本校2年次普通科においてワークショップ
・今後の予定
ぜひ、ご覧ください。
11月・12月 活動報告
11~12月の活動を「NEWSLETTER No.9」にまとめました。
・「高校生国際ESDシンポジウム@東京2017」
および「第3回全国SGH校生徒成果発表会」
・スーパーグローバルハイスクール全国高校生フォーラム 参加
・SGグローバルスタディーズⅡ 柿沼義孝教授来校
・異文化理解 岡田圭子教授来校
・SSH主催不動岡高校サイエンス教室
・立教大学主催 関東・甲信越静地区SGH課題研究発表会 参加
・コンテスト入賞
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講演「インドの魅力」・「高校生島サミット」参加
・10月17日(火)、東京大学インド事務所長で本校OBの吉野宏様に来校いただき、「インドの魅力」という題目でご講演いただきました。
・11月7・8日(火・水)に沖縄で開催された国際会議『世界津波の日「高校生島サミット」』に本校から1年次普通科の2名が日本代表として参加しました。
詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.8」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
平成29年度前期 活動報告書
平成29年度前期活動報告書が完成しました。
校内での活動から海外・校外フィールドワークまで様々な活動内容が記載されています。
「SGH NEWSLETTER 平成29年度前期 活動報告(1)(2)」に掲載されています。
ぜひ、ご覧ください。
ドイツ研修
9月24日(日)から10月1日(日)の6泊7日、ドイツ研修に行ってきました。グローバルスタディーズを選択している外国語科2年次6名、普通科2年次4名の参加者と2名の教員が引率しました。
詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.7」に記載されております。
今回のNEWSLETTERは生徒たちのレポートで作成しました。
ぜひ、ご覧ください。
マレーシア・シンガポール研修
8月19日(土)から25日(金)の6泊7日のマレーシア・シンガポール研修に行ってきました。外国語科 2年次4名・1年次1名、普通科 1年次2名の参加者と2名の教員が引率しました。
詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.6」に掲載されています。
今回のNEWSLETTERは生徒たちのレポートで作成しました。
ぜひ、ご覧ください。
エンパワーメントプログラム
8月14日(月)~18日(金)の5日間、本校にてエンパワーメントプログラムが行われました。アメリカのハーバード大学やプリンストン大学といったアイビーリーグと呼ばれる世界トップレベルに通う学生さんが講師として来校!!不動岡高校生と浦和第一女子高校生が参加し有意義な時間を過ごしました。
詳細につきましては「 SGH NEWSLETTER No.5」に掲載されています。
NEWS LETTER 発行
新しいNEWSLETTERができました。
NEWSLETTER No.3
・大泉町フィールドワーク
・ドイツ事前研修
・多文化共生プロジェクト
・ブータン王国名誉領事 来校
NEWSLETTER No.4
・京都 大阪 フィールドワーク
詳細につきましては「SGH NEWSLETTER」に掲載されています。
SGC活動報告とマレーシアシンガポール事前研修
・6月27日(火)の放課後、マレーシア・シンガポール海外研修参加者の事前研修に元青年海外協力隊マレーシア隊(環境教育)隊員の横山雄介様をお招きし、マレーシア事情についてご講義いただきました。
詳細につきましては「NEWSLETTER No.2」に掲載されています。
平成29年度 SGH活動始動
今年度も生徒達の活躍が期待されます。
「異文化理解 活動」
・4月17日(月)、埼玉大学 桐谷教授をお招きし「多文化共生」を学ぶ基礎講座として、「ひょうたん島ワークショップ」を行いました。
・4月24日(月)、加須市役所 鈴木様、加須市商工会 大澤様、三友商事 春山様をお招きし、「加須市の多文化共生の取り組みについて」説明をいただきました。
・5月13日(土)、ビジネスホテル経営 大久保様をお招きし、「加須市を来訪する外国人客について」お話を伺いました。
・5月13日(土)、かぞごはんの会 ダンミケ様、グエン様、河野様をお招きし、「日本で生活する中での困難について」お話をしていただきました。
・5月17日(水)、中央大学 森茂教授をお招きし「多文化共生の実現と課題ー何をどう調べるかー」をご教示いただきました。
詳細につきましては平成29年度「NEWSLETTER No.1」に掲載されています。
平成28年度 後期活動報告 まとめ
・NEWSLETTER No.12 「SSH・SGH 合同生徒研究発表会・成果報告会」
・NEWSLETTER No.13 「後期活動報告(2)」
・NEWSLETTER No.14 「SGグローバルスタディーズフィールドワーク」
・平成28年度 SGH後期活動報告「明日の世界を創造する品格あるリーダー」の育成
詳細につきましては「NEWSLETTER」に掲載されています。
後期活動報告(1)
詳細につきましたは「NEWSLETTER No.11」に記載されています。
UKMマレーシア国民大学と台湾の嘉華高級中学(高校)来校
平成29年1月9日(木)UKMマレーシア国民大学、平成29年1月25日(水)台湾の嘉華高級中学(高校)の生徒さんが来校されました。
詳細につきましては「NEWSLETTER No.10」に掲載されています。
スピーチコンテスト・英作文コンテスト
詳細につきましては「NEWSLETTER No.9」に掲載されています。
「世界津波の日」高校生サミットin黒潮 参加報告
詳細につきましては「NEWSLETTER No.8」に掲載しています。
アメリカ研修 報告
2016年10月3日から10日にかけて、2年次のSGグローバルスタディーズから11名の生徒がアメリカ研修に参加しました。昨年度より続けてきた研究をアメリカの高校や大学で発表し、生徒たちとの議論で更に深めるとともに、連邦議会や大使館、日系企業などを見学するフィールドワークも行いました。
詳細につきましては 「NEWSLETTER No.7]」に掲載されています。
平成28年度 前期活動報告
SGH前期活動報告を作成いたしました。
【平成28年度前期活動報告
~「明日の世界を創造する品格あるリーダー」の育成~】
詳細につきましては SGH NEWSLETTER に掲載されています。
こちら → https://fudooka-h.spec.ed.jp/?action=common_download_main&upload_id=6189
JICAリーダー合宿
詳細につきましては「NEWSLETTER No.6」に掲載されています。
マレーシア研修 報告
◎研修内容
・世界遺産マラッカ
・カンポンビジット
・伝統工芸と異文化
・イングリッシュ アベニューとの交流
・孤児院訪問と伝統工芸体験
・日系企業イオン訪問
・フィールドワーク
詳細につきましては「NEWSLETTER NO.5」に掲載されています。
オイスカ・JICA地球ひろば 訪問
加須市立 三俣小学校 訪問
また、上記の授業を行うに当たり6月7日(火)、授業を行う4人の生徒が、三俣小学校の6年1組と2組の担任の先生と、打ち合わせを行いました。児童の様子や普段の小学生の生活の様子など、伺うことができました。
埼玉大学飯島教授ご講演と留学生とのディスカッション
また、放課後のマレーシア事前研修では留学生のお二人に、生徒それぞれのテーマに関連した質問を積極的に投げかけていました。質問も多岐にわたり、宗教から食、人気の日本文化まで、生徒たちは留学生2人からマレーシアの生の情報をたっぷり聞くことができたようでした。マレーシア研修がより一層楽しみになった研修でした。
「マレーシアの基礎知識」講演
中川様からはマレーシア人と仕事をする上でのいいこと、大変なことを、山本先生からはマレーシアが持つ雰囲気や、経済を中心とした社会的状況をお伺いしました。マレーシアの訪問回数が多いお二方のお話に、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。
また、お二方には5時間目の後にもマレーシア事前研修にご参加いただきました。こちらでは、マレーシアに実際に行く生徒に対してマレーシアへの渡航の際に気をつけなければいけないことなどを具体的にお話していただきました。不動岡高校の代表として、しっかりと調査ができるよう生徒たちも意識していたようでした。
↑ 中川雅弘様 ↑ 山本啓一先生
異文化理解 第1回 パネルディスカッション
スーパーマーケットヤオコー古河店の店長、岩橋努様からは昨今人気が高まっているエスニックフードの取り扱い方に見る日本人の他の文化に対する考え方の変化や、外国人のお客さんへの対応の仕方やニーズの把握についてお伺いしました。実際の商品サンプルもお持ちいただき、生徒たちの興味が引きつけられました。また、韓国のご出身でエステサロンをご経営の春岡美淑様からは、多くの国籍の方を従業員として受け入れる上での文化摩擦にどのように対応しているかお話いただきました。そして、料理研究家でツアーコンダクターもしていらっしゃるマシータ様からは、ご自身の子育ての経験やイスラム教徒としての生活についてお話いただきました。最後にパキスタン人のご主人とレストランを経営していらっしゃるシャー早苗様からは、イスラム教に改宗するにあたってのご苦労やイスラム教徒の考え方などをお伺いしました。普段聞く機会の少ないイスラム教の話題に生徒たちは興味津々でした。
質疑応答も積極的に行われ、最後には埼玉大学の桐谷教授から総括の言葉をいただき、大盛況のうちに閉会しました。
SG課題研究Ⅰ(地域課題研究)始まる
6月9日(木)に、その導入となるSGH講演会を実施しました。講師は本校の卒業生である、加須市副市長・角田守良先生。加須市の四季を動画やスライドショーで御紹介いただいた後、市が抱える課題について御講義いただきました。少子化や年金・医療の問題など、生徒にとってはなじみの薄い問題も提示されましたが、生徒は資料を見ながら、しっかりと講義を拝聴していました。
異文化理解における食のフィールドワーク
異文化理解 中間発表
5月20日(金)、外国語科3年次、異文化理解で行っている「多文化共生社会」における研究の中間発表をおこないました。外国語教科調査官の向後秀明先生をはじめとする、文部科学省の先生方、県立学校部高校教育指導課の先生方が来校し授業を見学されました。6つのグループに分かれ、それぞれの研究の成果をクラスメートやALTに向けて英語で発表をおこないました。
中央大学 訪問
5月17日(火)、外国語科3年次の多文化教育を研究するグループを中心に、中央大学・森茂教授を訪問しました。当日は森茂教授のゼミに参加させていただきました。多文化共生の在り方を研究する大学生とディスカッションを行い、今後の研究の進め方を見直すことができたようです。G-squareという中央大学の多言語支援機関を訪問し、担当の大学生との交流した後、森茂教授とのグループ面談を行い、様々な示唆をいただきました。教育グループは異文化理解のための教材を作成し、その教材を使い実際に小学校で授業を行い、成果を検証する予定です。
マシータ・ユノス・小暮様 来校
5月12日(木)、外国語科3年次の多文化料理を研究するグループからの要請で、マレーシア料理研究家のマシータ様にご来校いただきました。内容はマレーシア料理から宗教・言語の問題に至るまで多岐に渡り、参加者はマレーシアに関する幅広い知識を得ることができました。料理研究グループは、異文化を理解する助けとなる料理のレシピを栄養価なども考慮にいれて考案し、加須市の給食センターなどに提案をすることを目標に研究を進めています。
「IFSCクライミング・ワールドカップボルダリング 加須2016」 参加
4月23日(土)、24日(日)の2日間に渡り、「IFSCクライミング・ワールドカップボルダリング 加須2016」が加須市市民体育館で開催されました。日本でボルダリングのワールドカップ大会が開かれるのは2009年以来7年ぶり2回目。世界トップレベルの選手が集結し、優勝を目指しました。24日は本校からも83名の生徒がボランティアとして、通訳、会場案内、縁日物品販売、駅お出迎え・街中エスコート、茶道体験、パブリックビューイング、ゆるキャラ着ぐるみ等の業務に携わり、本大会を盛り上げました。
スポーツクライミングは2020年東京五輪の追加種目候補にもなっており、加須市では誘致につなげようと「市民総ぐるみのおもてなし」をスローガンに、今後も誘致活動を進めていくそうです。
異文化理解 「マレーシアについて学ぶ」
外国語科2年次の異文化理解の授業で4月25日(月)5時限目にマレーシア政府観光局から徳永誠様をお招きし、私たちが訪れる予定のマレーシアという国の概要、魅力についてご講演いただいた。3つの異なる民族が平和的に共存しているマレーシアから学ぶことは多いだろう。生徒たちの学びに期待したい。
※この講演に参加した生徒のレポートが
「平成28年度 SGH News Letter No.2」に掲載されています。
異文化理解 「なぜ今 多文化共生を考えるのか」
外国語科2年次の異文化理解の授業で4月22日金曜日3時限目に埼玉大学から桐谷正信教授をお招きし、「なぜ今多文化共生を考えるか」についてご講演いただいた。「多文化共生」というテーマについて学び始めた2年9組だが、日本の人口減少や労働者不足の視点からも、移民受け入れを行い、日本が多文化共生社会になることを意識したようだ。
※この講演に参加した生徒のレポートが
「平成28年度 SGH News Letter No.1」に掲載されています。
モスク(東京ジャーミー)訪問
3月13日(日)に外国語科1年生と2年生の6名が東アジアで最も美しいと称される日本最大のモスク「東京ジャーミー」を訪れました。イスラームに関する講義を受けてから、モスク内見学、礼拝見学を行い、最後はハラール料理をいただきながらムスリムの方と交流しました。日本人にとって馴染みの薄いイスラームの世界を垣間見ることができ、参加者にとって非常に貴重な経験となりました。
「異文化理解」 第2回パネルディスカッション
2月2日(火)、2年9組の「異文化理解」の授業において、パネルディスカッションを行った。テーマは「多文化共生社会」によって生じる課題についてである。パネリストは岩崎努様(ヤオコー羽生店副店長)、春岡美淑様(有限会社美淑プラニング社長)、中川雅弘様(マレーシア航空予約部次長)、エデン・アキノ様(埼玉県教育局職員)、伊澤礼子様(株式会社ジェイピーテック・海外プロジェクト事業部)の5名で、いずれの方も「多文化共生」に深く関わりのある仕事をされている。異なる文化を持つ人と仕事をすることの難しさ、日本のホスピタリティーの精神はグローバルスタンダードになり得ること、マレーシアに住む人がブミプトラ政策をどう見ているかなど、実際に経験した人にしか語ることのできない、大変貴重な話を聞かせていただいた。講演終了後の質疑応答も大いに盛り上がり、今後につながる大変有意義なディスカッションであった。
「異文化理解」 森茂教授 講義
1月20日(水)、2年9組(外国語科)の「異文化理解」のクラスでは、中央大学教授 森茂岳雄(もりもたけお)先生をお招きし、「多文化共生の現実と課題」-日本とマレーシアの事例からーというタイトルでご講義をいただきました。
お話は多岐にわたり、前半では、現在の「多文化主義の時代」の中で、日本や世界で起きている状況について、医療、メディア、教育等の分野を例にとり、問題点などをお話しいただきました。後半では、多民族国家であるマレーシアの状況について、歴史や政治を含めてお話いただきました。さらに、今後2年9組の生徒たちがどんな方法で多文化共生について学んでいったらよいかのアドバイスも豊富に盛り込んでいただき、先生の熱意に圧倒されるご講義でした。
JICAエッセイコンテスト「青年海外協力隊埼玉県OB会長賞」受賞式
2月17日(水)、JICAエッセイコンテストで「青年海外協力隊埼玉県OB会長賞」を受賞した外国語科1年生の小山真由さん(作品名「生きた感覚」)を表彰するため、青年海外協力隊埼玉県OB会副会長の粂田浩さんとJICA国際推進員埼玉デスクの廣瀬勝弘さんが本校に来校されました。
※2016年1月21日のSGHニュースに受賞した作品が掲載されています。
平成27年度 SSH・SGH 合同生徒研究発表会・成果報告会が開催されました
生徒発表会では、生徒たちがこれまでの課題研究の成果をパワーポイントにまとめ、日本語または英語でプレゼンテーションをし、発表後には活発な質疑応答が行われました。
当日は、埼玉大学の飯島聰教授、桐谷正信教授、獨協大学の柿沼義孝教授、県立学校部高校教育指導課の持田亮指導主事をご来賓としてお迎えするとともに、県内外の高等学校の先生方や本校保護者、中学生の皆様など多数御来場いただき、生徒たちの発表をあたたかく見守っていただきました。
発表者の氏名と発表内容は以下のとおりです。
1 JICAリーダー合宿「JICA研修報告発表」
1年 石井、柿沼、小山
貧困、格差、地球温暖化など、今世界が抱えている課題について学んだ。自分たちの無知を痛感した。まずは知ることから始め社会貢献について考えていきたい。 |
2 SGグローバルスタディーズ「世界に目を、アメリカの今」
1年 増田、染谷、田中、喜多、辻
SGHアメリカ研修に向け、日本とアメリカの課題を研究し、解決策を模索していく。今回はKJ法で発見し調査したアメリカの問題から、今後の方針について考えた。 |
3 ドイツ研修「人口減社会、少子高齢化問題」
1年 平山、岡田、堀
近年、先進諸国では出生率低下による人口減少や少子高齢化が問題となっている。中でも日本は最も深刻な国の一つであり、喫緊の課題である。そこで移民の受け入れに着目し、現状を変えるためにできることを調査した。 |
4 マレーシア研修「To realize cultural Japan」
2年 中島、荻野、川口
人口減少の危機への対策として、「移民の受け入れ」が日本政府によって提案された。民族共生のために何をすべきなのか、多民族国家であるマレーシアに学びながら日本における「多文化共生の在り方」について提案する。 |
5 SGC(スーパーグローバルクラブ)
「The relationship between the Gender gap and the Quota system]
1年 植木、四釜、渡邉、細谷
「ジェンダーギャップとクオータ制の関係性」について研究した。ジェンダーギャップ指数の高い国ほど議会における女性議員の割合が高いと仮説を立て、ヨーロッパとアフリカの2つの地域を比較し調査した。 |
6 アジア・オセアニア研修(in Wakayama)
「Initiatives made byJapanese car industry to help the environment」
1年 木許、堀
「経済発展に伴う環境問題」というテーマのもと、世界屈指の自動車大国である日本の代表として、車による環境への問題点、解決策を研究した。 |
JICAエッセイコンテスト「青年海外協力隊埼玉県OB会長賞」受賞
「生きた感覚」
1年9組 小山真由
「社会貢献をしていきたい。」
この気持ちは、何がきっかけでというわけでもなく、物心ついたときにはもう心の中にあった思いだと思う。では、社会貢献とはどういうことなのか。辞書には、社会のためになるよう力を尽くすことだと書いてあった。つまり、社会と共に、社会の一員として、社会に積極的にかかわっていこうとする意志があるかどうか、ということである。私は、職に就いている人はこのことを果たしていると思う。だから、仕事を言いかえると社会貢献活動と言えるのではないかと思う。
私がやっていきたい社会貢献はそういったことだけではない。世界に目を向け、世界中の人々と交流し、その地域がもつ問題の解決のため、共に活動していきたい。やるからには私だからこそできる、私にしかできない活動をしていきたい。では、それはどんなことか。私の場合はダンスをしているから、ダンスを軸に活動していこうと考えている。人種、年代、国籍に関係なく、できるだけ多くの人とダンスを通じて、心と心をつなぎ、その地域の文化、歴史を知り、そういった背景を大切にしたい。今ある問題に真っ向から立ち向かっていきたい。そのためには何が必要か。一番に思い浮かぶのは国際感覚を身に付けることだ。国際感覚といっても、様々なことが浮かんでくる。語学力、理解する心、広い視野など。では、例に挙げた三つのことを身に付けるにはどうしたらよいのか。
まずは、語学力についてだ。これは勉強することで自分のものにすることができるだろう。勉強と一口に言っても、色々な方法がある。ただ机に向かってするのが勉強ではない。語学を勉強する場合は机に向かうというより、むしろ人と向き合って話してみる、ということが大事だと思う。しかし、それは難しい面もある。なぜなら、単語がわからない、文法がわからない状態で会話するのは勇気がいるからだ。「間違っていて、人に伝わっていなかったら嫌だな。」という気持ちが邪魔をしてくる。それでも積極的に話していくことで、何にも物怖じしない心も同時に身につく。
次は、理解する心だ。理解するとは、自分とは違う環境で育ち、違った感覚や習慣、生活様式をもった人を受け入れるということだ。これは外国人と日本人の関係の間だけで必要なものではない。友達同士、先輩と後輩、先生と生徒の間でも必要なものだ。だから、日々、相手と自分の違いをわかった上で、その人に合った接し方を心がけることで自然と身に付いていくものだと思う。
最後は広い視野についてだ。では、広い視野を持つとはどういうことか。それは、遠い世界を見ることだけではない。自分の足元くらい身近なこと、自分から離れた周りのこと、日本のこと、世界のこと。とても身近なことから、地球の裏側のことまで考えられること、それこそ、広い視野を備えているというのだと思う。広い視野を持った人になるためには、勉強や経験を通して知識を増やし、考える回路を増やすことが大切だと思う。
ここでは、国際感覚ということに焦点を当て、三つのことを例に挙げて書いてきた。しかし、この三つのことだけを身に付けた人が国際感覚が備わった人と言えるわけではないと思う。国際感覚とは、日々のちょっとした出来事や経験の積み重ねによって、様々な要素が自分の中で増えていくことで、社会で生きた感覚となっていくことだと考える。
「異文化理解」 マレーシア派遣 事前研修会
1月10日(日)に、埼玉大学教授 桐谷正信先生をお招きして、今年度第2回マレーシア派遣の事前研修を行いました。
この研修は2月6日に行われるSSH・SGH生徒研究発表会で、「多文化共生についての研究発表」を行う3名の生徒に助言をいただくことも兼ねて行われました。
桐谷先生には、伝統産業・マラッカ文化・他者との共生などについて話をしていただきました。
今後の研修・研究に役立てていきたいと思います。今後も桐谷先生をはじめ、いろいろな方々をお招きして研修を重ねていきます。
★マレーシア研修 行程予定★
日時:2016年2月12日(金)~17日(水)
参加生徒 16名
・異文化見学
・マレーシア工科大学への訪問
・世界遺産 マラッカ
・伝統工芸学習体験
・郊外自然研修
スピーチコンテスト入賞
今年度も各種スピーチコンテストで、本校の生徒が入賞しました。
・国際研高校生英語弁論大会全国大会 外務大臣賞(第1位) 牧野 恵実(3年)
〃 関東甲信越大会 第1位 牧野 恵実(3年)
・大東文化大学英語スピーチコンテスト 学長賞・知事賞 田代 東香(3年)
・亜細亜大学スピーチコンテスト 優秀賞 紙本 香奈(2年)
・城西大学スピーチコンテスト 語学教育センター所長賞 新垣 春佳(2年)
・埼玉県高等学校英語スピーチコンテスト ブロンズ賞 吉田 早希(1年) ←牧野 恵実 さん
「高校生国際ESDシンポジウム」及び「SGH校生徒成果発表会」参加
発表準備にて 研究発表の様子
大盛況の不動岡ブース 質問に答える生徒たち
研究発表を終えて 参加者全員で記念撮影
中国高校生友好交流大使500人訪日団第2陣30名来校
11月10日(火)午後、JENESYS2.0の一環として訪日している中国高校生友好交流大使500人訪日団第2陣100名のうち30名の生徒および3名の引率者が来校しました。到着後はFホールにて歓迎式典を催し、両校校長による代表挨拶、記念品贈呈、学校紹介とともに筝曲部の歓迎演奏でおもてなししました。5限は外国語科2年生の異文化理解の授業に参加し、日中の教育、高校生活、文化の3つのテーマについてディスカッションを行い、放課後は外国語科1年生も加わり、文化交流会を催しました。音楽部、チア部、吹奏楽部による歓迎演目を披露し、中国側の生徒もダンスのパフォーマンスを披露してくれました。また、7グループに分かれて、SGC(スーパーグローバルクラブ)の生徒が施設案内を行うなど、交流を深めました。
半日という短い滞在ではありましたが、訪日団一行にとっても本校生徒にとっても大変有意義な時間となりました。なお、一行は埼玉県内の各施設を訪問、ホームステイ等を通じ、日本の学生や市民との交流を深める予定です。日本文化体験、環境・歴史・文化施設訪問などを通じ、内外において高い評価と注目を集める「クールジャパン」に直接触れ、地方の魅力を感じる機会を持ちます。
生徒会長の歓迎スピーチ 記念品贈呈
異文化理解の授業にてディスカッション チア部による歓迎パフォーマンス
中国人生徒によるパフォーマンス 中国民謡を音楽部と中国人生徒で一緒に歌う
吹奏楽部による歓迎演奏
アジア・オセアニア高校生フォーラム参加
世界の共通課題についての意見交換や文化紹介などを通じて、リーダーを育成するとともに近隣である他国との理解を深めることを目的に、アジア・オセアニアの国と地域の高校生が意見を交わす「世界との対話と協働:アジア・オセアニア高校生フォーラム」が11月4日(水)から7日(土)にかけて和歌山県で開催され、本校から普通科1年生の木許亜耶さん、堀すずかさんの2名が参加しました。海外からは21の国と地域から21校、開催県である和歌山県内からは11校、県外からは不動岡高校を含む5校が参加し、「津波対策をはじめとする防災対策」、「グローバル化と観光・文化交流」、「経済成長に伴う環境問題」についてそれぞれのテーマで研究発表、および意見交換を行いました。
4日はテーマごとに各幹事校に分かれ、不動岡高校は那賀高校で開催された環境問題の分科会にて、「日本の自動車産業における環境問題への取り組み」に関する研究発表を行いました。5日は和歌山県県民文化会館大ホールにて全体会が開催され、前日に行われた分科会での研究成果のまとめを発表しました。夜はホテルで県知事主催の晩餐会が催され、2人は海外からの参加者や他校の生徒らと交流を楽しんだようです。6日は高野山での世界遺産研修ということで、紀伊山地霊場と参拝道散策や阿字観体験をし、7日はホストファミリー先でそれぞれの時間を過ごしました。
分科会での研究発表 全大会での研究発表
全体会を終えて集合写真 晩餐会の様子
高野山にて ホストファミリーと記念撮影
和歌山県民文化会館にて
グローバルクラス(毎週水曜日・6限目、1年次生対象)が始まりました
SGH1期生である、130回生では、1年後期の10月からグローバルクラスが開講しました。この講座では、課題研究の基礎を学ぶとともに、継続的に研究を行うことで、より質の高い課題研究を実施することを目的としています。具体的な指導内容として、本校のSGHが研究対象として設定した、3分野5項目(環境との共生(ゴミ問題・エネルギー問題)、他者との共生(多文化共生)、地方創生(少子高齢化と過疎対策、伝統工芸、地域産業))において、共通する課題を有するパートナー国として、アメリカ合衆国を研究対象のフィールドに位置づけ、課題研究の基礎的事項としての「課題の発見方法」「課題研究の手法」「解決に至るプロセス」を生徒達に身につけさせます。
さらに、その一連のプロセスから学んだことを国内のみならず、海外にも広める「発信力(日本語・英語)」も育成します。また、実際に海外に飛び出し、現地の高校生(ボストンラテンアカデミー)や大学生の前でプレゼンテーションを行い、さらに質疑応答やディスカッションへと活動を進化させていく予定です。そのために必要なスキル(情報発信力、ICT活用能力、英語運用能力、プレゼンテーション能力)の向上も図っていくことを目的としています。
1年次生Fプラン(総合的な学習) SGH 基礎講座(ディベート講義)
10月15日、Fプランの時間を利用して、ディベートについての取り組みが始まりました。今回は第1回目として、中央大学から矢野善郎教授をお招きして、ディベートの基礎講座を行っていただきました。レジュメを用意していただき、「ディベートとは何か」ということについて、一から教えていただきました。具体的には、①ディベートはどういうものか、②なぜディベートをするのか(ディベートの意義)、③良いディベートとは何か、④ディベートでやってはいけないことは何か、という順で説明していただきました。
生徒達は、熱心に矢野先生の講義に聴き入り、メモをとる生徒も多数見られました。今後の実際のディベート活動に向けた心構えができました。
SGH文化講演会と海外研修報告会
また、講演後にはSGHのドイツ研修及びマレーシア研修に参加した生徒たちが海外研修報告会を行いました。現地で触れた文化の違いや多文化共生の現状などの報告をし、実際に現地で行った英語でのプレゼンテーションを行いました。
今回の講演会及び海外研修報告会を機に、一人でも多くの生徒が世界に羽ばたける不動岡生として、知識・技術だけでなく、コミュニケーション能力の向上や異文化理解に努めていって欲しいと思います。
「多文化共生」グループパネルディスカッション
9月5日(土)の2時間目と3時間目に、3年生外国語科の「異文化理解」の英語による発表会が行われました。
テーマは前期に学習を重ねてきた「多文化共生」について、マレーシア事情を参考にし、グループの考えをパワーポイントで発表するものでした。前提となる「課題」は、日本の人口減少問題。将来、海外から様々な価値観を持った人々が日本に来て私たちと生活を共にするとすれば、どんな問題が生じるか?また、その解決策や改善策は何か?あるいは、そのような状況の中で、日本の産業を活性化させるために何ができるか?というものでした。
生徒はそれぞれの興味によって、6つのグループに分かれました。「教育」「宗教」「経済格差」「産業―伝統文化の融合」「食―米と茶」「産業―レストラン」についてのグループです。それぞれが、各ブースに分かれて、計6回の英語プレゼンテーションを行いました。わかりやすくするために、パワーポイントの他に、ゆかた姿でのプレゼン、実際に小物や、おにぎりを使っての説明など、工夫が凝らされていました。
聴衆は、1,2年生の外国語科の生徒全員、保護者、中学生、教員など。各ブースを回りながら発表に耳を傾け、積極的に多くの質問が出され、プレゼンターとの活発なコミュニケーションが見られました。
最後にまとめとして、埼玉大学の桐谷正信教授からコメントをいただき、発表会は成功裏に終了しました。
また10月2日には、堀江元マレーシア大使による御講演の後、7月にマレーシアでのフィールドワークを行った生徒たちによる発表が、全校生徒の前で行われました。
ドイツ研修
生徒13名の参加と2名の教員が引率しました。この研修は、5月11日の募集要項発表、参加者生徒の募集開始に始まり、21回の事前研修を行いました。
研修内容
●2ヶ所の大学を訪問
●「多文化共生」「少子高齢化と人口減社会」についてのプレゼンテーション
●ヴェストファーレン州、ドルステン市にホームステイ
●エリッヒ・クラウゼナー・レアルシューレの生徒との交流
●「ゴミ問題」「エネルギー問題」についてのプレゼンテーション
詳細につきましては「SGH NEWSLETTER No.4」をご覧ください。
JICAリーダー育成合宿の様子がJICAホームページに紹介されました
8月2,3日(1泊2日)に実施したJICAリーダー育成合宿の
JICA研修(リーダー育成合宿を行いました)
8月2日(日)
・JICA地球ひろば訪問
(JICA概要説明・海外ボランティア体験談・展示物見学・グループディスカッションを行いました。)
・JICA東京国際センター訪問
(一般財団法人リディラバに依頼し、KJ法を用いたワークショップを行いました。)
8月3日(月)
・海外研修員の方とディスカッション
・青年海外協力協会にワークショップを依頼し、貿易ゲーム行いました。
詳細については「SGH NEWSLETTER No.3」をご覧ください。
不動岡高校×羽生実業高校 藍染め共同研究
8月5日、SGCの生徒とともに羽入実業高校へ行ってきました。羽生実業園芸科3年の中村先生のクラスでは毎年、藍の栽培・藍染めの課題研究を実施していますが、本校でもSGH事業の取り組みの一環で藍染め研究を進めているという経緯もあり、今春から共同研究をさせてもらっています。
今回は5月に撒いた藍が育ったという連絡をいただき、炎天下の中、100平方メートルほどの敷地におよそ50cmの大きさに生育した藍の刈り込みと、ビニールハウスでの乾燥作業をさせていただきました。その後は羽実の生徒さんが先週刈りこんで乾燥させた藍を葉と茎に分離させる作業にも挑戦し、その葉を3kgほどいただいてきました。今後はSSCとともに、この藍の葉を発酵させ、「すくも」作りに挑戦します。
余談ですが、休憩中に農場長から差し入れ頂いたスイカは甘く、そしてとても瑞々しくて最高でした。ごちそうさまでした!
SGC×SSC「藍染めプロジェクト」 藍染め体験へ行ってきました
7月29日に本校SGC班6名とSSC化学班5名で「不動岡藍染めプロジェクト」の一環として野川染色工業にて藍染め体験をしてきました。野川染色工業は青縞(あおじま)をはじめ今でも伝統の技を受け継ぐ全国でも数少ない紺屋のひとつです。埼玉県北部地域の伝統産業である藍染めについて、その歴史、技術、地域とのかかわりについて学ぶとともに、実際に藍染め体験もさせていただきました。
SGC 「Because I am a Girlプロジェクト」寄付金報告
5月30,31日の文化祭では「Because I am a Girlプロジェクト~世界の女の子に生きていく力を~」のための募金活動を行いましたが、下記Because I am a GirlプロジェクトHPに参加者として不動岡高校SGCの名前を載せていただきました。今回集まった寄付金13,242円は「リベリアにおける女の子の教育への理解促進プロジェクト」及び「ガールズプロジェクト」に使われたという報告を実施団体の国際NGOプランからいただきました。
SGH 第1回SGH運営指導委員会が開催されました
7月24日(金)に第1回SGH運営指導委員会が開催されました。運営指導委員会は本校のSGH事業の運営に関し、専門的な学識を持つ外部の委員から指導、助言、評価をいただくものです。不動岡高校概要を学校長から、SGH事業概要および各個別事業の進捗状況等報告を研究推進員から行った後、指導委員の皆様からはそれぞれの分野でのご経験をもとに、今後のSGH事業についての指導助言をいただきました。
【不動岡高校SGH運営指導委員】
・立教大学経営学部・教授 松本茂 氏 (委員長)
・目白大学人間学部・教授 多田孝志 氏 (副委員長)
・東京学芸大学・名誉教授 金谷憲 氏
・上智大学総合人間科学部・非常勤講師 加藤ひとみ氏
SGH 岡田圭子教授(獨協大学)による英語プレゼンテーション手法講義
7月16日(木)、獨協大学外国語教育研究所所長の岡田圭子教授にお越しいただき、本校外国語科3年生「異文化理解」とSGH「ドイツ研修事前指導」にて英語プレゼンテーションの方法をご指導いただきました。当日の様子が獨協大学外国語教育研究所Facebookに紹介されましたので、ご紹介いたします。
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7月16日(木)のことですが…
◇ 文部科学省「スーパーグローバルハイスクール」に選ばれた県立不動岡高等学校で、『多文化共生に係る研究発表の指導(高校3年生)』と『ドイツ事前研修の指導(高校1,2年生)』を依頼され、良いプレゼンテーションをするにはどうしたらよいか、というお話をそれぞれ40分ほどさせていただきました(写真1,2,3枚目)。また、『ドイツ事前研修』では、8月にドイツ研修の一環として、現地の大学生にプレゼンテーションをする準備のお手伝いもさせていただきました(写真4枚目)。
◇ 不動岡高校の生徒さんたちは礼儀正しく、またとても生き生きしていて、お話するのがとても楽しく、あっという間に時間が経ってしまいました。すべて英語でお話ししましたが、よく理解して頂けました。
◇ 自分で調べ、情報をまとめ、効果的なプレゼンテーションを、それも英語で作成するのは誰にとっても難しいものですが、これを高校のときに経験することはそれ以後の学習にとても大きな意味があると思います。不動岡の生徒さんのさらなる飛躍をお手伝いできたとすればこんなうれしいことはありません。
◇ 阿久津校長先生、利根川教頭先生、英語の塩原先生、後藤先生、藤城先生、大変おせわになりました。また何かお役にたてることがありましたらいつでも声をかけてください。ドイツ研修、気を付けて行って下さい!(所長:岡田圭子)
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獨協大学外国語教育研究所Facebookページ
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SGH マレーシア大使館 & JICA地球ひろば 訪問
7月2日(木)にマレーシア大使館とJICA地球ひろばを訪問しました。マレーシア大使館では2等書記官のロハニ氏からマレーシアの概要を英語で話していただき、その後生徒から当日の説明に関することや、各自がグループでリサーチしている分野に関する質問をさせていただく機会をいただきました。「経済格差への対策」や、「日本の抹茶はマレーシア人の口に合うか」など多岐にわたる質問に丁寧に答えていただき、学ぶことの多い大使館訪問でした。昼食には都内のマレーシア料理レストランで食事をし、初めてのマレーシアの味を楽しみました。午後は、JICAの地球ひろばで発展途上国支援に関する展示等を各自がまわり、青年海外協力隊に参加された案内人の方の話を伺いました。実り多い校外研修になりました。
↓マレーシア大使館 訪問
↓JICA地球ひろば 訪問
SGH マレーシア留学生とディスカッション
6月26日(金)「異文化理解」の授業で、3年生外国語科の生徒が①食、②宗教(住居を含む)、③教育、④経済格差、⑤産業(地域創生)のそれぞれのテーマについてのリサーチの中間発表をしました。その後、発表をもとに埼玉大学の飯島聰教授と3人のマレーシア留学生を交えてグループでディスカッションをして、アドバイスや意見をいただき、理解を深めました。リサーチは7月7日から4泊5日で行われるマレーシアでのフィールドワークにおいても続いていきます。
SGH マレーシアの文化・歴史を学ぶ
6月24日(水)にマレーシア派遣の事前研修の一環として、地域に住むマレーシア人のマシータ・ユノス・小暮さんを講師に迎え、マレーシアの豆知識を学びました。歴史、簡単なマレーシア語会話、あいさつの仕方について生徒とやり取りをしながら話をしていだだきました。生徒からは、研修に参加する際に心配に感じていた生活様式のことや、服装などの質問が出ていました。マレーシアを身近に感じさせてくれる研修でした。
SGH 3年9組の異文化理解の授業でパネルディスカッションを行いました!
生徒たちは真剣な面持ちでゲストの皆さんに質問をしていました。