不動岡ニュース
3/8(土) 生徒研究発表会を開催しました
本校では、生徒たちが主体的に取り組む探究活動を推進しています。2年生になると地域課題・異文化理解・理数探究の分野に分かれ自分の設定したテーマについて掘り下げて探究していきます。
3月8日(土)に、その成果を発表する「生徒研究発表会」を本校を会場として開催しました。
各会場では、全団体が発表を行い、Fホールでは、1年生のSDGs未来探究・ふくしま学宿、2年生の地域課題研究・理数探究・異文化理解・保健課題研究・津波サミットの代表団体が発表しました。放送部の生徒が司会・進行を務め、代表生徒たちは、テーマの概要、研究方法、成果、考察を分かりやすく発表しました。また、会場からの質問にも丁寧に答えていました。
発表からは、生徒たちの研究への熱意が伝わり、成果を分かりやすく伝えるためのプレゼンテーションにも工夫が見られました。
本校は、今後も生徒たちが主体的に学び、成長できるような探究活動を継続して実施していきます。
発表会には、埼玉県教育局高校教育指導課の指導主事の方より全体の講評をいただきました。誠にありがとうございました。
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図書委員会第5回書店コラボ(未来屋書店羽生店)
1月26日(日)から、未来屋書店羽生店様(イオンモール羽生2階)で第5回書店コラボが始まりました。
今回のテーマは「不動岡生が選んだ絵本屋さん」。 1,2年生有志生徒11名が、小さい頃に読んだ懐かしい本、もう一度読みたい本をおすすめしています。
店内入り口に展示していただいています。かわいいPOPにもご注目ください。
伊奈町の薔薇をパンでPR!(2年生「未来探究」-地域課題研究)
2年次の地域課題研究で、伊奈町から通学している生徒のグループが地元を盛り上げたいと伊奈町のパン屋さん「ラッキーズ」様と協力しパンの販売をしました。
伊奈町の特産物である薔薇をイメージしたパンを製作しました。
試行錯誤を繰り返し仕上がった一品です。実際に食べてみた生徒からも、とても美味しいと大好評でした。
こちらのパンは、実店舗で商品として販売していただくことになりました。不動岡高校とのコラボパン、是非ご賞味ください!
こちらが企画して販売された薔薇のパン
行列ができています!
完売いたしました!
東京ジャーミィ・ディヤーナト・トルコ文化センター見学
1月11日(土)午後、3月に実施するマレーシア・シンガポール研修の一環として、東京都渋谷区内にあるモスク、東京ジャーミイのフィールドワークに参加してきました。今回は、2年生「異文化理解」 にてイスラム教について研究しているチームとのコラボです。
前半は一階のコミュニティスペースをお借りし、 マレーシア出身で宗教について研究されている方にインタビューをさせていただきました。
生徒は専門的な英単語の聞き取りに苦戦しつつも、 たくさんの質問を通じて”宗教”に対するイメージを膨らませていました。
後半では2階のモスクに上がり、 礼拝を参観させていただきました。荘厳な雰囲気を前に、 生徒たちは見入っていました。
実際に目で見て体験したことを活かして、 引き続き学びを深めていきたいと思います。
ウィンターセミナー 2024(英語合宿)
1学年の語学研修、夏のGlobal Studies Programに引き続き、冬のWinter Seminarが12/26(木)〜28(土)、マイステイズプレミア成田で行われました。セミナーを通して英語力を伸ばしたい!と積極的に参加した36名は、他クラスのメンバーと交流しながら英語漬けの日々を過ごしました。
【1日目】
オープニングセレモニーでは、一人一人自己紹介と研修の目標を英語で話しましたが、ただ聞くだけでなく、必ずお互いに質問をするようアドバイスを受けていました。
異文化理解では、各グループの外国人講師の国(アメリカ、イギリス、スリランカ、フィリピン)の文化について、講師による様々な質問に答えながら学びました。同時に、日本のこともまだ知らないことがたくさんあるということに気付くこともできました。
最初は消極的な場面も見られましたが、講師陣の楽しいレクチャーを通し、いつの間にか英語で積極的に質問する生徒も出てきました!
以下、スピーキング5つの方法(詳しくはインスタで!)を踏まえた1日目の反省より抜粋
・文法の間違いを恐れて小さな声になってしまった
・話す内容に集中してしまい、聞き手の目を見ることが出来なかった
・聞き取ることに精一杯であまり質問出来なかった
…これらの反省を明日に活かせるか不動岡生!
【2日目】
クリティカルシンキングでは、講師にWhy?とひたすら問われ、どうしてそう考えるのか1つ1つ答えていきました。答えるのに詰まる場面もありましたが、真剣に考えて答えていました。ファクトなのかオピニオンなのか、また自分とは異なる視点からも考えていました。
ディスカッションでは、普段のALTの授業でも学習しているUseful Expressionsをさらに学び、それらを使ってあるトピックについて英語で話す練習を、メンバーを入れ替えながら繰り返し行っていました。
最後は3人グループを作り、SDGsの課題についてどのように目標を達成すべきか話し合いました。明日の課題解決策の発表に向け、調べたことをスライドにまとめ、今まで学んだスキルを活かして発表できるよう練習を重ねました。
2日目の目標より抜粋
・いろいろな視点から考え、よりたくさんの意見やアイデアをを出せるようにする。
・失敗を恐れずにどんどん発言する。
・質問したいことを考えながら発表を聞く。
2日間でかなり意識が変わった不動岡生!
【3日目】
今日は、In-Class Contestで発表した後、投票により選ばれた代表グループが全体の前で発表し、どの班が1番学んだことを活かした素晴らしい発表ができたかを決めました。
短い時間の準備でしたが、普段の探究活動で学んだことも踏まえ、スライド作成から発表の段取り、英文原稿の修正まで、仲間と協力して真剣に取り組んでいました。どのグループも素晴らしかった、と講師の先生方からもお褒めの言葉をいただきました!
ウィンターセミナーは、グローバル人材を育てる不動岡!語学力とマインドを鍛える研修の3日間!でしたが、参加した生徒が少しずつ成長していくのを感じられて嬉しくなりました!今回学んだことを活かし、3学期、そして2年生に向けて、さらに努力してくれることを願っています。
英語・科学プレゼンテーション入門
1/11(土)、獨協大学から岡田圭子先生(経済学部 教授)を講師にお招きし、1・2年生対象にプレゼンテーション講演会が行われました。
データ(図・グラフ・表など)を英語で言い表すにはどうすればよいのでしょうか?
まずグラフのx軸・y軸の呼び方から増加する・減少する等
基本的な表現を教えていただきます。
実際に生徒がチャレンジしてみます。
本校では、探究活動で学んだことをプレゼンテーションする機会が多くあります。
英語でも発表できると、さらにすばらしいですね!
139回生(1年生)未来探究 応用講座
1月9日(木)に、1年生の「未来探究 応用講座」3学期の第1回目が行われました。
今回は時間の使い方が生徒に委ねられており、
学校内外でフィールドワークを行うチーム、
冬休みの活動結果をまとめるチーム、
今後の方針を再検討するチーム、
発表練習をするチームなど、
それぞれが一生懸命取り組んでいました。
最終発表会は1月28日(火)に行われ、優秀なチームは1月30日(木)の1年生代表者発表会に臨みます!
全国高校生フォーラム 2024 に参加しました。(139回生)
12月15日(日)国立オリンピック記念青少年総合センターにて、「2024年度全国高校生フォーラム」が開催されました。例年は、異文化理解を選択のしている2年生が参加しますが、今年度は修学旅行との関係で、1年生の有志4名が参加しました。文部科学省が実施しているWWL及びSGHネットワークに参加する103の高校の生徒たちが一堂に会し、日頃から取り組んでいる社会の諸問題の解決策や提案を英語でプレゼンテーションしました。代表者4名は「加須市のゴミ問題」について取り上げ、考察を行いました。1年生ながらも、練習の成果を十分に発揮し、堂々とそして楽しく英語でのプレゼンテーションを披露できたかと思います。
また、生徒交流会では、「ウェルビーイングとは?」をテーマに小グループに別れ、英語でディスカッションを行いました。交流会では日本全国から集まった高校生と交流し見識を深め、友情の輪を広げることができました。今後の活躍が楽しみです。
【138回生】台湾修学旅行4日目(後発組)
本日は後発組の最終日となりました。
まず故宮博物館を見学し、台湾や中国の歴史に触れ、お土産もたくさん買うことができました。
その後の昼食会場では、不動岡高校の校歌を流していただくサプライズが……!
飛行機の搭乗も二度目なのでスムーズに終わり、最後は空港からバスで帰途に着きました。
先発組・後発組、全員が無事に帰着しました。
台湾の文化や歴史、人の温かさに触れ、大きく成長する4日間となりました。
【138回生】台湾修学旅行4日目(先発組)/3日目(後発組)
〔先発組〕
先発組は故宮博物館を見学し、展示を通じて台湾の歴史や文化を学びました。
その後はいよいよ帰国の途、4日間の思い出を抱えて、全員無事に帰国しました。
〔後発組〕
後発組はB&Sで現地大学生と交流しながら、台北周辺を散策しました。
現地の大学生と深い絆が生まれ、涙の別れとなった班もありました。
【138回生】台湾修学旅行3日目(先発組)/2日目(後発組)
〔先発組〕
本日はB&Sプログラムで丸々1日自由行動でした。
グループに分かれて現地の大学生と交流しながら台湾を巡り、異文化を学びました。
〔後発組〕
本日は、昨日の先発組と同様、午前中に、十份・九份の見学を行い、その後SDGsのコースごとに分かれて施設見学・体験を行いました。
後発組もあいにくの天気ではありましたが、充実した時間を過ごしました。
【138回生】台湾修学旅行2日目(先発組)/1日目(後発組)
〔先発組〕
本日は午前中に、十份・九份の見学を行い、その後SDGsのコースごとに分かれて施設見学・体験を行いました。あいにくの天気ではありましたが、2日目も元気に大いに学び、充実した時間を過ごしました。
〔後発組〕
本日より3泊4日の修学旅行が始まりました。
参加予定の生徒全員が無事台湾に降り立つことができました。
中生記念堂と龍山寺を見学した後、夕食を摂りホテルにチェックインしました。
これで138回生全員が1つのホテルに集結しました!
明日以降も元気よく、実りある修学旅行にしていきます!
【138回生】台湾修学旅行 1日目(先発組)
本日12/11より、2学年(138回生)は台湾へ修学旅行に行ってまいります。
先発組は、12月11日(水)~12月14日(土)、
後発組は、12月12日(木)~12月15日(日)の3泊4日の行程になります。
HPや本校のインスタグラムで生徒の様子を随時アップしていきますので、お楽しみに!
139回生 未来探究応用講座 中間発表会
1学年(139回生)「総合的な探究の時間」にて、未来探究応用講座”SDGs探究”の中間発表会が開催されました。
生徒たちはSDGsの17の目標から興味があるテーマを選び、アクションプランの実現に向けた探究を続けています。
今回は、各班の進捗状況を共有し、改善に向けたディスカッションを行いました。
3学期のグランドファイナルに向けて、楽しみながら頑張ってほしいと思います。
本校図書委員が「彩の国高校生ビブリオバトル」に参加
11月24日(日)にさいたま市のすこやかプラザにて、「彩の国高校生ビブリオバトル」が開催されました。
ビブリオバトルは自分の面白いと思った本を参加者同士で紹介しあい、どれが一番読みたくなったかを決めるゲームです。
全国大会出場を目指し、県内の高校37校が出場するなか、
本校からは校内予選を勝ち抜いた2年生の遠藤さんが出場し、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を紹介しました。
惜しくも入賞を逃しましたが、本の魅力が伝わるすばらしい紹介でした。
マレーシア・シンガポール事前研修
11月20日(水)にマレーシア・シンガポール研修(2025年3月実施)の事前研修第2回目を行いました。
事前研修の前半では、生徒が興味を持ったテーマごとに各自で調査を進め、それぞれが小さな専門家として授業を行っていきます。
今回は「マレーシアの文化と生活」という分野を選んだ生徒たちが、地域ごとの文化の違いや教育、伝統行事などについて授業をしてくれました!
東南アジアに興味がある生徒が集まっているだけあって授業後のディスカッションも盛り上がり、教員も大いに勉強になりました。
第3回目(12月17日実施)では、「マレーシアと宗教」という分野を担当する生徒たちが授業を行います。
県民の日に「国立国会図書館見学ツアー」を開催
11月14日(木)県民の日に、国立国会図書館見学ツアーを開催しました。
国立国会図書館の見学は、今回が初の試みです。
参加者は、図書委員会を中心とした1,2年生希望者9名。
午前中は、上野の国立国会図書館国際子ども図書館を見学後、谷中霊園を散策しました。
本校ともゆかりのある渋沢栄一氏のお墓などを見学しました。
午後には、神保町古書店街を散策後、永田町の国立国会図書館を見学しました。
図書館では2館とも司書さんが館内の構造やお仕事の様子を直接ご説明いただき、普段立ち入ることのできない閉架書庫も案内してくださいました。
神保町古書店街では自分の好みの古本屋さんを自由に散策し、気に入った本を見つけて購入した生徒もいました。
国立国会図書館の役割を学んだことに加え、上野・神保町・永田町といった、特色ある地域の空気にも触れることができた密度の濃い見学ツアーでした。
箏曲部が金賞を受賞
本校箏曲部が、11月12日(火)に埼玉会館で行われました第48回邦楽祭(全国大会予選)にて、金賞第5位&テレ玉賞を受賞しました!
【箏曲部より】
江戸信吾先生の「海鳥の詩」を演奏しました。
惜しくも全国大会への切符は逃しましたが、私たちの「海鳥」を表現できたと思います!
応援ありがとうございました!これからも頑張ります。
不動岡高校では、「品格あるリーダー」を育てる高校としてどの部活動も文武両道を体現しています。
第35回ポプラカップ英語スピーチコンテストを開催しました
11月2日(土)に本校不動岡ホールにて、校内英語弁論大会である「第35回ポプラカップ 英語スピーチコンテスト」を開催しました。
このコンテストは、本校外国語科の開設以降35年間続く伝統あるものです。過去の優勝者には英語教師やその他国際的な分野で活躍している方も多数おり、不動岡の英語教育の力強さを象徴する行事でもあります。外国語科を普通科に統合して以降は、本コンテストの予選として各クラスで1年生全員が英語スピーチを行っています。
本年度は各クラスから選ばれた1年生が9名、有志として名乗りをあげた2年生7名の計16名が出場しました。
トピックも多岐に渡り、聞きごたえのあるスピーチばかりでした。
また、最後には現在不動岡高校に来ている留学生(ドイツより1名、フランスより4名)による発表も行われ、国際色豊かなコンテストとなりました。出場したみなさん、お疲れ様でした。
<結果>
1位 2年 大井 里紗子さん Who Is Your Biiggest Fan?
2位 2年 田部井 菜那さん Survive My Own Identity in Colorless Society
3位 1年 片山 智晴さん My Dream of School Food Education
特別賞 2年 高林 蓮さん To Prevent the Fading of War Memories
2年 土屋 怜央さん The Value of Learning Foreign Languages
1年 石川 春樹さん How to Stop the Cycle of Opinion Oppression
出場者全員での集合写真
優勝した大井さんのスピーチの様子
10/23-24 「世界津波の日」高校生サミットin熊本に本校生徒が参加しました!
10/23-24の日程で、熊本県の熊本城ホールにおいて「世界津波の日」高校生サミットが開催されました。
11月5日の「世界津波の日」は、2015年の国連総会で日本が提唱し、採択されました。翌2016年からサミットが始まり、これまでに、高知県、沖縄県、和歌山県、北海道、新潟県で開催されています。サミットには世界各国の多くの高校生が参加し、自然災害の脅威や対策を学び、議論するとともに、交流を通じてお互いのきずなを深めます。
サミットには国内78校と海外43か国・地域の高校生約520人が参加しました。使用言語は英語です。
高校生たちは、サミットを通じて交流を深めるとともに、津波等の自然災害の脅威と対策について議論しました。
そして、最終日に、「きずな」を深めた仲間とともに、防災リーダーとして取組みを進めていくという「熊本“きずな”宣言」を採択しました。
参加した本校生徒の感想です。
★2年 田中里桜さん
初めて行く熊本で、他の県や国の高校生と英語で発表やディスカッションをしたので、とても緊張しましたが、練習した成果を発揮して落ち着いて発表でき、ディスカッションも積極的に話せました。いろいろな人に発表を褒めてもらったり、仲良くしようと声をかけてもらったりして嬉しかったです。友達もたくさんできました!たくさんの刺激を受けながら自分の力を試せて、とても良い経験になりました。このサミットに参加して本当に良かったです。
★2年 永瀬結依さん
私は今回の津波サミットを通して、多くのことを学びました。
特に、住んでいる国や地域が異なる人々が、それぞれに抱えている課題や難点、対応策を発表し、国を超えて相違点を見つめ直したり、共通点を見出したりしながら、1つの解決策や新たなアイディアを生み出すという方法は問題を解決する上で重要なことだと思いました。グループディスカッションをしながら、みんなで解決策を導けた時は、とても達成感を得られました。このような経験から、お互いの課題を切り離し、別々に解決するのではなく、相違点と共通点から1つの解決策を考えることで、グローバル化が実現していくのではないかと感じました。
2人の今後のさらなる活躍に期待しています。
サミット終了後の2人。プレゼンもやり切りました!
分科会の様子
フランスチームと記念撮影。
こちらはブルネイチーム。英語が話せるとどんどん友達の輪が広がります。