野球部 ~文武一道~

 

第103回 全国高校野球選手権埼玉大会  ベスト32(Dシード撃破)

令和3年度  東部地区高校野球新人大会  ベスト4        

1 9 7 9 8
中学生のみなさんへ

 不動岡高校野球部は現在、2年生11人、1年生8人、MG3人の計22人で「応援される野球部」をチームスローガンに掲げ、活動しています。人数は多くありませんが、その分、ひとりひとりをチームの重要な戦力として考えており、日々質の高い練習に取り組んでいます。

 本校野球部の目標は「甲子園で勝負する」ことです。しかし、その目標を目指していく中で、何事にも向上心を持って取り組むこと、人間力を高めること、チーム一丸となって目標に向かうことなど、高校を卒業してからの人生で大切になることも学んでもらいたいと思っています。

 ご存知の通り、本校は埼玉県で最も歴史のある有数の進学校であり、「部活をやっていたら、勉強がおろそかになって希望する大学に合格することができないのではないか?」と思う中学生の皆さんもいることでしょう。ですが、文武両道というのはそもそも国際的に見れば当然のことであり、メジャーリーガーの中にも医師の資格を持ちながらプレーしている選手や、世界でも有数の名門大学を休学してメジャーの世界に飛び込むような選手はたくさんいます。したがって、文武両道とは本来「二つで一つ」なのです。これこそが不動岡高校野球部の掲げている「文武一道」というモットーでもあります。そのモットーのもと、勉学にもきちんと取り組み、高い進路実績を上げていく中で、一昨年の春には県で準優勝の経験もある川越東高校を5-3で破り、県のベスト32、昨夏には代替大会に3年生誰一人欠けることなく、3年生のみで臨み、東部地区ベスト8、今夏も春の県大会で16強となっていたDシードの大宮北高校を破り、ベスト32となりました。

しかし、我々が目指すのはさらに先、「甲子園出場」です。

 

埼玉一の歴史と伝統を誇る本校で部活と勉強に全力を傾け、

共に甲子園を目指しませんか?

 

 

指導者紹介

監督:鈴木学

 福島県立白河高校卒業後、早稲田大学文学部に入学。早稲田大学体育会野球部では新人監督(学生コーチ)を務めた経験がある。大学卒業後は埼玉県の教員となり、伊奈学園、越谷西高校で部長として甲子園出場に貢献した。越谷西高校では監督も務め、県の上位常連校へと成長させた。蓮田高校、栗橋北彩高校でも監督としてチーム作りを行ってきた。不動岡高校は今年で4年目となる。「走るだけで野球は上手くならない、殴っても野球は上手くならない」がモットーで、野球の知識は日々アップデートされており、新しいことに積極的に取り組んでいる。

 

部長:荒井秀樹

 開智高校卒業後、埼玉大学教育学部に入学。埼玉大学硬式野球部では4年時に主将を務めた。国立大学が選手を集めている私立大学に対して、いかに勝利するかを考えて4年間野球に取り組んできた。大学卒業後は埼玉県の教員となり、草加西高校を経て、今年で不動岡高校4年目を迎えた。現在もクラブチームで内野手として活動を続けており、選手へ練習メニューを紹介する際は「まずは自分がやってみてから」を信念としている。SNSや書籍等を通じて、いいと思ったものは積極的に選手に紹介し、使う、使わないは選手が決めれば良いというスタンス。選手が試合で活躍するのが何よりの喜び。

 

卒業生の声

第133回卒業生 加藤将義(熊谷・妻沼西中出身) 京都大学経済学部

 私は不動岡高校野球部に所属したことにより数えきれない程多くのことを得ることができましたが、その中でも一番決定的であったであろうものは逆算する力だと思います。逆算する力というのは、ある目標に対して自分はどの位置にいるかを分析し、さらに目標達成のために今の自分には何が必要なのかを判断する力だと考えています。私は公立高校である不動岡高校が強豪私立に勝つためには何が必要なのかを本気で考えることを通して、この力を身につけることができました。そしてこの逆算力は受験勉強をはじめ、これからの人生全てにおいてプラスに働くと思います。ここでしか成し得ない成長をさせてくれた不動岡高校野球部には、とても感謝しています。 

 

第133回卒業生 大島光平(熊谷・東中出身) 早稲田大学創造理工学部

 

 自分が野球部に入って良かったと感じたことは2点あります。1つは視野が広がったことです。入る前はただ野球が出来たらいいなと思っていましたが様々な仲間や先生方、トレーナーの方々の話を聞く機会が多く様々なテーマについて関心が広がりその考え方は野球にも勉強にも活用出来る場面がありました。2つ目は責任感を養うことです。野球部は不動岡生の中でもトップの集団となることを目標にしており、学校での生活を通して野球部としての自覚と責任により、有意義な学校生活を送ることができると思います。

 

第133回卒業生 飯塚朋仁(茨城・五霞中出身) 埼玉大学教養学部

 私は野球部に入って、互いに高め合える仲間と出会うことができました。野球に関する能力測定の結果や、顧問の先生やマネージャーが各練習試合の打席の結果をまとめ、部員に提示してくださる打率などのデータを、一緒にチームメイトと見ながら話すことで「負けたくない!」という気持ちが芽生え、共に高め合うことができました。高め合うことができたのは野球に関してではなく、勉強に関してでも同じです。野球部は負けず嫌いな性格な人が多く、毎回の模試や定期テストの順位を競っていました。この高め合いが野球部の進路実現にも繋がっていったのだと思っています。私自身入学直後は、野球部に入るつもりはありませんでしたが、野球部に入っていなかったら今の自分はないと思います。ぜひ、皆さんも野球部で文武一道を果たしてください。

 

 

選手の声(不動岡高校野球部に入部してよかったこと)

「時間が限られている中でどのように練習すればいいかなど考える能力が育った」

「色々なことに努力するようになった」

「野球が楽しめる」

「先生方が丁寧に指導してくれる」

「意識が高い中で楽しさもあるところ」

「新しい見方で野球を見ることができ、新しい体験ができる」

 

132回生(R1年度卒業生)野球部大学合格実績

国立大学:東北大学、埼玉大学、茨城大学、福島大学

私立大学:立教大学、明治大学、中央大学、法政大学、学習院大学、成城大学、明治学院大学、東洋大学

他多数

133回生(R2年度卒業生)野球部大学合格実績

国立大学:京都大学、埼玉大学、広島大学

私立大学:早稲田大学、慶應大学、東京理科大学、明治大学、立教大学、中央大学、法政大学、学習院大学、武蔵大学、成蹊大学、成城大学、明治学院大学

他多数

 

 

興味やご質問のある方は野球部顧問の荒井までご連絡ください。

mail:arai.hideki.09@st.spec.ed.jp

TEL:0480-61-0140

野球部日誌「質実剛健」

野球部日誌 「質実剛健」

秋季埼玉県高校野球大会東部地区予選代表決定戦 vs越ヶ谷

     123 456 789     R

越  ヶ  谷 030 100 002  6

不  動  岡 040 200  04✕ 10

 

初戦をコールド勝ちで勝ち上がってきて勢いのある越ヶ谷高校。実戦から少し間隔の空いた不動岡高校。

「先制点が試合のカギを握る」

そんな予感がしていました。

 

 

不動岡高校の先発は新人戦で好投していた川田。初回、1人ランナーを許すものの後続を抑え、0で切り抜けますが、2回に死球と味方の不味い守りが重なり、3点を先制されてしまいます。

相手に一挙3点を先制されたその裏。先頭の6番阿部が死球で出ますが、送りバントなどが決まらず、2死1,2塁。嫌な予感も漂いますが、経験を積んできた不動岡ベンチはこれくらいのことでは動じません。1番の高橋が痛烈な打球でショート強襲の内野安打を放ち、2死ながら満塁とすると、2番後藤が粘って四球をもぎ取り1点、そこから死球、牽制のミス、タイムリーヒットなどで4点をもぎ取り、逆転に成功します。

2死からの逆転でこのまま流れを引き寄せるかと思いましたが、4回表に同点に追いつかれてしまいます。勝って勢いのある越ヶ谷高校もくらいついてきて痺れる展開となっていきそうな予感。

 

しかし、取られたら取り返すのが先輩たちから受け継いだ不動岡野球。直後の攻撃で先頭の松野が粘りに粘って四球をもぎ取ると、上位打線がつながり、1点の勝ち越しに成功。その後、4番川田が歩かされ、迎えるは5番釣部。粘って3-2まで持ち込むと8球目を救い上げ、レフトへの犠牲フライを放ちます。

2点を勝ち越すと、先発の川田は本来の投球を取り戻し、守備にもリズムが生まれ、5回から8回までの4イニングを被安打2で抑えます。そして、川田の粘りに呼応するかのように打線は8回裏に4点を加え、川田を楽にします。

最終回は守りが少しバタつきましたが、点差に余裕もあったため無理な守りをすることなく、取れるアウトを重ねて試合終了。県大会出場の切符を手に入れました。

 

 「先制点がカギを握る」と考えている中で、先制点を取られてしまいましたが何のその。こちらの不安とは裏腹に選手たちは躍動してくれました。

新チーム発足以降、「新人戦でシード権を獲得し、秋の大会で勝ち上がって頂点を目指す」ことを目標に練習や練習試合に取り組んできました。新チーム発足直後の練習試合では、なかなか思うようにいかない部分も多くありました。しかし、夏の大会で得た経験、先輩たちの姿から学んだ粘り強さ、精神的なタフさが脈々と受け継がれていることはもちろん、そこに野球に対する貪欲さが加わってきたように思います。

夏休みが終わってから、本校は分散登校となり、天候にも恵まれない状況が続きました。そんな中で選手たちはグラウンドのコンディションが悪い中、水たまりがある中、雨が降る中でも何とか練習をしようとできる場所を見つけて練習をしていました。むしろ、我々が体調を崩すからあんまり無理はしないようにと止めるほどでした。

実戦から遠ざかる不安、練習で前から来るボールを打てていない、捕れていない不安、シード校であるというプレッシャー。様々な感情があったと思いますが、そんな中で競った試合を制し、手に入れた1勝は非常に価値のあるものだったのではないでしょうか。

 

 

秋の大会で勝ち上がっていくための条件は手に入れました。県大会でも不動岡らしく戦っていきたいと思います。

県大会でも不動岡高校野球部の応援をよろしくお願いします。

令和3年度東部地区新人戦 準々決勝vs久喜北陽、準決勝vs草加西

8/23(月) 準々決勝 vs久喜北陽

       123 456 789 10 R

 不  動  岡    000 006 010 4 11

久 喜 北 陽  001 300 021 2  9

 

シード権を獲得して迎えた準々決勝。「リスクマネジメントを考え、誰がスタメンで出ても勝つことを目指す」とシード権を獲得した庄和高校との試合後のミーティングで監督からあったように、過去2試合と大幅にスタメンを入れ替えての試合となりました。

雨で試合開始が遅れ、選手は球場の水抜きも行いながら試合の準備に入りました。そんな難しい試合の入りでしたが、選手たちは落ち着いていました。初回の攻撃が0で終わり、不動岡の先発は若林。いきなり二塁打と四球で無死1,2塁のピンチを迎えますが3番打者をセカンドゴロゲッツー、4番打者を三振にとり、ピンチを切り抜けます。

若林は2回も0で抑えますが、3回に先頭打者の四球から1点を失うと、4回には守りのミスから3点を失い、5回までを4点のビハインドで折り返します。しかし、整備終了直後の6回表、相手投手の制球の乱れに乗じて一挙6点を奪い逆転に成功。8回には初スタメンの加藤がタイムリーを放ち、7-4と3点差をつけます。このタイムリーがダメ押しとなるかと思われた直後、3回途中からリリーフした阿部に疲れが見え始め、8回裏に2点、9回裏に併殺崩れで1点を取られて延長戦に突入します。

延長10回表、先頭の四球から打線がつながり、4番石田、5番増田、6番小森の三者連続タイムリーで4点を勝ち越します。その裏を大会初登板の釣部が2点は取られたものの、落ち着いて後続を抑え、ゲームセット。スタメンを大きく入れ替えた中で粘り強く戦い、緊迫した場面も経験することができ、チームにとって非常に大きな勝ちを掴みました。 

 

 

8/24(火) 準決勝 vs草加西

       123 456 7 R

不   動   岡   000 010 0 1

草   加   西   300 201 2×  8

 

準々決勝に引き続き、秋の大会を見据えてスタメンを組んだ準決勝。

先発投手は1年生で初先発の釣部。初回、味方のミスからランナーを許すと、3点を一気に失う苦しい展開。その後、立ち直りますが、4回にもミスから2点を取られてしまいます。そんな状況でしたが、釣部は粘り強く5回まで投げ、5点を失ってしまったものの、自責点1という投球を見せます。

5回表には8番細川のライト線スリーベースのあと、9番加藤の痛烈なセカンドゴロが相手のミスを誘い、1点を返しますが、相手先発のテンポのいい投球に翻弄され、攻撃は1点どまり。

守りは6回から登板した相原が6回に犠牲フライ、7回にツーランスクイズで点数を重ねられ、7回7点差コールドで試合終了。準決勝敗退となりました。

 

 

 

草加西との試合終了後、本部に行き、3位の賞状をもらいましたが、誰一人として満足している様子はありませんでした。むしろ、準決勝を落とし、決勝に進むことができなかった悔しさが大きくあったように思います。

ただ、ここまで勝ち進んだことでシード権獲得後の2試合でスタメンを大きく入れ替え、本番に近い緊張感の中でベンチに入っている全員が試合を経験できました。これは実戦の機会がそれほど多くない新チームにとっては大きな財産となりました。しかし、経験しただけで満足してしまっては意味がありません。新人戦で明らかになったチームとしての課題、自分の課題にきちんと向き合い、今後の練習や練習試合で課題を潰していかなければなりません。今回の新人戦での経験は出た課題を反省し、潰すことができて初めてこの経験が「活きた」ということになるはずです。

ここまでの練習や練習試合の様子を見ていれば、今回の新人戦をきっかけに大きく飛躍してくれることでしょう。真摯に野球に取り組んでいる姿勢を見ているとそんな気がします。

 

 

今回の新人戦では幸運にも東部地区でベスト4、3位となることができましたが、新人戦の目標はあくまでも「ベスト8に入り、秋のシード権を獲得する」ということでした。この新人戦は通過点であり、本番は秋の大会です。この秋の大会でしっかり勝っていかなければ、県大会、関東大会、春のセンバツへと進んでいくことはできません。秋の本選に向けて時間はあまりありませんが、再度仕切り直していきたいと思います。

 

ちなみに秋の地区予選の抽選会は、9/1(水)に行われます。

今後も不動岡高校野球部の応援をよろしくお願いします。

令和3年度東部地区新人戦2回戦 vs越谷南、3回戦vs庄和

新チーム発足後、初めて背番号を背負って戦う大会。それが秋の地区予選シード権を決める新人戦です。県につながる大会ではないので、準公式戦という扱いですが、選手たちにとっては貴重な経験ができる大会です。

 

8/18(水) 2回戦 vs越谷南

       123 456 7 R

不   動   岡   802 100 0 11

越   谷   南   110 000 0 2

1年生が3人スタメンに名を連ねた初戦。前の試合は雨天中断が入るなど、間延びして試合への入りが難しい状況でしたが、そんな新チームの初戦で嫌な雰囲気を振り払ったのは夏の大会で活躍した2年生たちでした。1番の高橋が三塁打でいきなりチャンスを作ると、2番後藤がセンター前にタイムリーを放ち、3球で先制に成功します。4番川田もレフトへ二塁打を放ち、2点目。先輩たちの流れに続き、1年生の釣部、松野にもタイムリーが出るなど、一気に8点を先制します。

先発の阿部は初めて背番号1を背負っての先発マウンドということもあり、多少の緊張からバタバタした立ち上がりとなりますが、1,2回いずれも最小失点で凌ぎます。3回には3番阿部のタイムリー、4回には相手のミスで追加点を挙げると、先発の阿部からバトンを受けた川田がパーフェクトリリーフで試合を締め、7回コールドで勝利を収めました。

 

 

 

8/21(土) 3回戦 vs庄和

       123 456 789 R

庄          和   000 000 010 1

不   動   岡   005 010 00 ×  6

シード権をかけての戦いとなった3回戦。相手は昨秋の地区予選で大敗した庄和高校。チームは変わったと言えども、昨秋に出ていた選手もいるので、意識せずにはいられない相手です。

序盤、両先発の好投で落ち着いた試合展開となりますが、3回裏の攻撃で一気に流れを引き寄せます。1番高橋の安打と盗塁でチャンスを作ると、2番後藤が続き、3番佐々木のスクイズ、4番川田のセンターオーバー、5番釣部のレフト前などで一挙5点のビッグイニングを作ることに成功します。大会初先発の川田は味方の好守にも助けられながら、テンポの良い投球を続けていきます。5回に2死から阿部のタイムリーで追加点を取ることに成功しますが、変わった投手の荒れ球に的を絞ることができず、あと1本が出ません。

川田は8回に犠牲フライで1点を返され、9回に勝ちを意識して力む場面もありましたが、なんとか踏ん張り切って、見事に1失点完投勝利をあげました。

これでシード権獲得です。どうしても勝ちたい一戦ということもあり、川田は回を追うごとに気合が入り、珍しく雄叫びをあげるシーンもありました。この勝ちへの思いがチームの一体感を生み出しました。

 

 

2試合を通じて反省点がないわけではありません。むしろ、課題はまだまだたくさんあります。しかし、新チーム開始当初の練習試合ではミスから自滅しがちであったことを考えれば、試合を重ねるごとに少しずつ成長していることを感じます。先日も書きましたが、チーム全体としてミスが出た後に「同じミスをしないように」、「ミスを続けないように」と練習に臨んでいることを強く感じます。これを言うのは簡単ですが、実行していくのはなかなか難しいものです。

「1つ出たミスを振り返り、復習する」

これはおそらく日々の授業やテスト勉強にきちんと取り組むことで出てくる姿勢でもあります。

 

新チーム結成以降は新人戦でのシード権獲得を目指して1ヶ月間取り組んできました。まずは第一目標達成です。ただ、ここで満足する部員たちではありません。秋の大会で大暴れできるよう、まだまだ個人の技量はもちろん、チーム力の向上に取り組んでいきます。

今後も不動岡高校野球部の応援をよろしくお願いします。

新チームの戦い

ベスト16をかけた試合で敗れ、新チームとなってから早いもので1ヵ月が経ちます。本日から東部地区では秋の地区予選でのシード権をかけた新人戦が始まっています。

 

新チームは3年生が抜け、2年生11人、1年生8人と人数は少なくはなりましたが、非常に良い雰囲気の中で練習ができています。もちろん、3年生が抜けた穴は大きいですし、旧チームのような締まった試合はなかなか難しいところではありますが、練習試合をするごとに少しずつ成長しているなという手応えを感じています。

この夏からバックネット裏でビデオを撮影するようになり、選手たちは客観的に試合を振り返ることができるようになりました。その甲斐もあってか、練習試合をきちんと振り返り、次の練習で試行錯誤しながら改善していこうという姿勢は素晴らしいものがあります。我々教員も選手たちに負けないよう、日々アップデートをし、引き出しを増やしていかなければ…。

 

 

 

先週1週間、学校で主催しているエンパワーメントプログラムという交流事業に1年生の松野が参加しました。彼は「参加して一番得た学びは何か」という選手からの質問に対して「ポジティブ思考」をあげました。日本の大学に留学しに来ている学生とグループを作り、英語でディスカッションやプレゼンを行うのですが、日常的にはできない経験を通して成長できたようです。

野球部では高校野球を含め、「今しかできないことに挑戦してほしい」と常に話しています。今年の年末には、東日本大震災の被災地である福島の今を知り、考えることを目的に実施している「ふくしま学宿」に参加する部員もいます。ぜひ、様々な経験を通じて得た学びをチームに還元し、広い視野を持って社会を、そして野球を捉えられるようになってほしいと思います。そして、それが不動岡高校野球部の強さにもなります。

 

さて、本校は明日が新人戦の初戦です。14:00から越谷南高校と幸手ひばりヶ丘球場で対戦することになっています。まだまだ成長途上のチームですが、まずは秋のシード権獲得を目指して一戦必勝で戦っていきます。

どんな状況でも「ポジティブ思考」を忘れずに、最後に相手より1点でも多くとって勝利してくれればと思います。

応援よろしくお願いします。

第103回全国高校野球選手権埼玉大会 4回戦 vs松山

       123 456 789 R

不   動   岡   101 000 231 8

松    山   020 050 30 × 11

 

ベスト32まで来て、さらなる激闘が予想される4回戦。相手は不動岡と同じく、歴史と伝統のある応援団を持つ松山高校。応援でも野球でも負けられない戦いがそこにはある。

 

初回、1番高橋がセンターオーバーのスリーベースを放つと、3番平井の内野ゴロの間に1点を先制します。幸先よいスタートを切りますが、その裏2死を簡単にとったあとに相手の3番にレフト線ツーベースを打たれ、2死2塁とされると、4番のライト前で2塁ランナーは一気にホームを狙います。しかし、ここはライト鈴木、セカンド高橋、キャッチャー村岡ときれいなカットプレーが決まり、0点でしのぎます。今日も厳しい試合展開になるだろうなと誰もが感じる初回でした。そして、その予感は的中します。2回裏に2点を返されて逆転されるも、すぐさま2番後藤のタイムリーで同点に追いつきます。

その後、膠着状態が続きますが、均衡は5回裏に破れます。ここまで快調な投球を見せてきた浅沼でしたが、二者連続四死球を与えた直後、右中間にスリーベースを浴びて2点を勝ち越されると、前回好リリーフを見せた川田を投入しまが、勢いに乗った松山打線を止めきれず、さらに3点を追加されてしまいます。7回表に2番後藤のセンターオーバーツーベースで2点を返しますが、7回裏に3点を加えられ、なおも1死3塁。1点取られれば7回コールドが成立してしまう土俵際を迎えます。

ここでエース浅沼が再登板。先頭に厳しいところを突いた結果、四球を与えますが、続く打者をピッチャ―ゴロに抑え、なおも2死1,3塁。続く打者の打球は二遊間を痛烈に襲います。難しい当たりでしたが、主将の平井が好プレー!コールドを回避します。

すると、8回表。今までチームを支えてきた平井の好プレーに呼応するかのような形で打線がつながります。先頭の4番川田から5番村岡、6番鈴木、7番増田までの4者連続安打で2点を返すと、2死1,3塁で迎えるはこの日2安打と波に乗る1番高橋。3球目をはじき返すと、打球は左中間へ。3点差に迫るタイムリーツーベースとなります。8回裏は無死満塁と再度ピンチを迎えますが、ここでリリーフに向かうのは中村。前回の大宮北戦の悔しい投球を払拭するような好救援を見せ、大ピンチを1点で抑えます。

何かが起こりそうな9回。「最後に相手より1点でも多く取っていた方が勝ち」という監督が常々言っている言葉を胸に攻撃へと移ります。1死後から4番川田がこの日3安打目となるライト線への二塁打を放ちます。が、セカンドゴロで2死。続く6番鈴木は四球を選びますが、7番途中出場の中村は低めの変化球を振らされ、万事休す…。かと思いきや、相手の捕手が1塁への送球を焦り、送球が乱れ、振り逃げに成功。1点を返します。続く8番浅沼に1発が出れば同点。これまで終盤に粘りを見せ続けてきた不動岡打線でしたが、浅沼はファーストゴロに倒れ、ゲームセット。

不動岡高校の夏の挑戦は埼玉県ベスト32で終わりました。

 

 

思えば、昨年の9月。新チームの公式戦は1-22での敗戦から始まりました。正直、大丈夫なのかという不安がありました。しかし、監督の「恥ずかしいのは大敗することではない。負けや失敗を経験してから変われないことが恥ずかしいことなんだ。」という敗戦後のミーティングでの言葉を胸にチャレンジを続けてきました。

 

練習試合を重ね、上り調子になった秋。

トレーニングを積みたかったのに、部活が停止になって積めなかった冬。

知らず知らずのうちに粘り強さを身につけ、県大会へと出場した春。

そして、シード校を破り、最後まで諦めない野球を貫いた夏。

 

コロナウイルスの影響に翻弄されながらも不動岡高校野球部は着実に成長を続けてきました。もちろん、「今まで通りできていたら」と思うことはありますが、我々が赴任し、指導者になってからは「不動岡には不動岡のやり方がある」と常々言っています。コロナウイルスが蔓延する以前から言っていたこの言葉を、今年の選手たちは特に体現してくれたように思います。

 

 

そして、今大会応援団、OBの方を含めてたくさんの方々の応援をいただきました。去年担任していた野球部ではない卒業生やその保護者の方からも私のもとにたくさん連絡が来ました。高校野球の注目度の高さを再認識させられる大会となりました。

不動岡高校野球部のチームスローガンは「応援される野球部」です。今大会の粘り強い戦いぶりはもちろん、このスローガンも新チームには引き継いでいってもらいたいものです。

 

今夏の不動岡高校野球部の挑戦はここで終わりますが、新チーム以降もぜひ応援をよろしくお願いします。

第103回全国高校野球選手権埼玉大会 3回戦 vs大宮北

       123 456 789 R

不   動   岡   100 190 103 15

大   宮   北   011 083 000 13

 

一般の方々の入場も可能となり、有観客試合となった3回戦。土曜日ということもあり、たくさんの生徒、保護者、OBが駆け付けた3回戦。6日に関東地方の梅雨明けが宣言された翌日。第1試合とはいえ、朝から強い日差しが照り付け、熱気が充満する中で試合が始まりました。

 

まず初回に1番高橋、2番後藤が無死1,3塁のチャンスを作ると、3番の鈴木がスクイズを決め、幸先よく1点を先制します。2回裏に相手の5番打者にポール直撃のホームランを浴びて同点、3回裏にタイムリーツーベースを浴び、相手に勝ち越しを許してしまいますが、直後の4回表に8番村岡のタイムリーが飛び出し、すぐさま同点に追いつきます。

そして、迎えた5回表。先頭の高橋の内野安打を皮切りに打線が爆発します。3番鈴木のタイムリーで勝ち越し、浅沼のレフト前、大島のスクイズ、村岡、増田のタイムリーで5点を取ると、そこからまだまだ打線がつながり、後藤の走者一掃のタイムリースリーベース、川田のタイムリーで一挙に大量9点を取り、勝負あり。

かと思いきや、相手ははシード校。当然、楽には勝たせてくれません。5回裏に四死球も絡み、8点を取られ、一気に1点差まで迫られると、流れは一気に大宮北ペースに。6回表の攻撃があっさり終わると、6回裏に3点を取られ、逆に2点の勝ち越しを許してしまいます。

余裕の試合展開から、大宮北ペースになり、段々と攻撃のイニングが少なくなる試合終盤。焦りが生まれてくるのが普通のチームですが、常々監督は「公式戦なんてのは最後に1点でも多くとってりゃいい」と試合展開をあまり気にしません。選手たちもこの言葉を胸に最後まで食らいつきます。7回表に主将の平井が右前タイムリーで1点差に迫ると、6回裏2死1,2塁の緊迫した場面からマウンドに上がった川田が好リリーフを見せ、7,8回をテンポよくゼロで抑えます。

そして、1点ビハインドの状態で迎えた9回表。野球の神様は不動岡高校野球部をまだ見放してはいませんでした。先頭の川田はセカンドゴロに倒れますが、平井が粘って四球、浅沼が右前ヒットで1死1,2塁とすると、続く大島のバントが絶妙な位置に転がり、相手のミスを誘い平井が2塁から一挙ホームイン!同点となります。なおも1死1,3塁のチャンスで迎えるはこの日3安打と大当たりの村岡。1-0からの2球目。高々と上がった打球は左中間最深部を深々と破る値千金のタイムリーツーベースとなり、2点を勝ち越します。

9回裏は川田が内野安打こそ許しますが、最後の打者を空振り三振に仕留め、ゲームセット。白熱した試合に終止符を打ちました。

 

 

正直、ベンチにいて5回裏、6回裏は昨年の秋の地区予選での大敗を思い出すような非常に悪い流れだったように思います。しかし、秋の五校リーグで自信をつけ、迎えた春。代表決定戦となった獨協埼玉戦での延長10回での粘り勝ちや県大会の西武文理戦での劣勢からの追い上げ。様々な経験をしてこのチームは強くなってきたんだなということを強く感じる試合となりました。

もちろん、たくさんの応援が力になったことは言う間でもありません。

 

劇的な試合を制し、春の16強であるDシードを破ったことは非常に価値のあることですが、ここからがチームの真価を発揮するときです。

「このチームでまだまだこの先の景色を見たい」

我々は強くそう思っています。

次戦は7/19(月)に11:30から上尾市民球場で松山高校と対戦します。

 

ここから試合日程も詰まっていくうえ、相手はさらに強くなっていきます。厳しい試合が続くと思いますが、引き続き、不動岡高校野球部の応援をよろしくお願いします。

第103回全国高校野球選手権埼玉大会 2回戦 vs市立浦和

       123 456 789 R

不   動   岡 000 100 101 3

市 立 浦 和   000 001 010 2

 

初戦から中2日での2回戦。会場は市営浦和球場。そして、相手は道路を挟んで向かい側の市立浦和高校。

市立浦和高校のグラウンドでは市立の選手たちが朝早くから打撃練習を行っており、その様子を少し覗かせてもらいました。なんと!市立浦和高校の校庭は内野を除いて全面人口芝のグラウンドへと生まれ変わっていました。羨ましい。素晴らしいグラウンドでした。

 

1回表、先頭の高橋が死球、2番の後藤がレフト前ヒット、3番鈴木が送りバントで1死2,3塁のチャンスを作ります。ここで迎えるは公式戦初4番の川田。でしたが、無得点に終わります。チャンスを逃し、嫌な流れで迎えたその裏の守りでしたが先発の浅沼がテンポ良く三者凡退で切り抜けます。3回までは両投手の好投で0行進が続きます。そして、4回表、初回にチャンスで凡退していた先頭の川田が右中間に二塁打を放つと、主将の平井が右前にタイムリーを放ち、先制に成功します。

ところが、5回以降はお互いに守りが踏ん張り、1点は取るものの決めきれずに、もつれたゲーム展開になっていきます。不動岡も5回にライト鈴木のダイビングキャッチ、6回に村岡の盗塁阻止、7回にセカンド高橋の好プレーでゲッツーというように随所で好プレーが飛び出すなど、踏ん張る先発浅沼をバックも盛り立てます。

同点で迎え、延長戦もちらつく9回。先頭の大島がこの日3本目の安打となる左越え三塁打で一気にチャンスを作ると、続く村岡が初球の変化球をレフトに痛烈なライナーを放ちます!惜しくも頭は越えませんでしたが、犠牲フライとなり、勝ち越しに成功します。ここから再度チャンスを作りますが、残念ながら追加点はなりませんでした。そして9回裏、先頭にヒットを許し、送りバントで1死2塁とされて同点のピンチを迎えます。しかし、ここから浅沼が最後の力を振り絞り、連続三振を奪いゲームセット。3-2で接戦を制しました。

 

主将でショートの平井を中心に内野陣は本当に良く守りました。攻撃陣も良くバットが振れています。

次戦は7/17(土)に9:00から市営大宮球場(レジスタ大宮)でCシードの大宮北高校と対戦します。次戦から3回戦となりますので、一般の方の入場も可能になります。しかし、一般の方は事前にチケットを購入する必要がありますので、入場を希望される方はあらかじめチケットをご購入の上、ご来場ください。

 

1回戦、2回戦も保護者の方、応援団、チア部、OBの方々に駆けつけていただき、素晴らしい応援をいただきました。

次戦以降も引き続き不動岡高校野球部の応援をよろしくお願い致します。

 

 

第103回全国高校野球選手権埼玉大会 1回戦 vs新座

       123 456 7 R

不   動   岡 245 000 0 11

新    座    010 010 1  3

 

新型コロナウイルスの影響で春季大会終了以降、6月20日まで練習試合を行うことができず、実戦経験が不足した中で迎える夏の初戦。

大会直前は雨続きで思うように外で練習ができなかったにもかかわらず、雨が上がり、快晴となったことはことはもちろん、気温も急上昇し、今年一番の暑さとなった初戦。

 

不安要素はありましたが、そんな私の不安をよそに躍動したのは1番高橋、2番後藤の2年生コンビでした。初回に高橋の四球、後藤の中前ヒットで無死1,3塁のチャンスを作ると、これまた2年生で3番の川田の犠飛で幸先よく先制します。その後、後藤は盗塁で2塁に進むと、5番平井の打席でバッテリー間のミスを突き、2塁から一気にホームに生還します。

その後も攻撃は良い流れを作り、点数を重ねますが、春に県大会出場の原動力となったエース浅沼がピリッとしません。しかし、そんな中でも春以降に安定感が出てきた内野陣が好守備を見せ、エースを助け、最少失点でしのいでいきます。

 

終わってみれば、入りの難しい夏の初戦を7回コールドで勝利することができました。

この原動力となったのは5打数5安打と大当たりの後藤でしょう。初回は守備でも2死3塁の場面で相手の4番打者の難しい当たりをきちんと捌き、相手の反撃ムードを断ち切りました。

 

3年生にとっては最後の夏。そんなプレッシャーや緊張感もあってか、3年生の動きはいつもより硬かったような気がします。しかし、こんなに思い出に残る期間は人生でもそう多くないはずです。ぜひ、最高の夏にすべく、最善の準備をして試合に臨んでもらえればと思います。二度と戻ることのない夏なのですから。そして、何より忘れてほしくないのは「野球は楽しいんだ」ということです。次戦では3年生の大爆発を期待しています。

 

次戦は7/13(火)に9:00から市営浦和球場で市立浦和高校と対戦します。

引き続き、不動岡高校野球部の応援をよろしくお願いします。

夏の足音

こんにちは。久しぶりの更新となってしまいました。というのも、春の県大会終了後から県の方針で対外試合が6月20日まで停止、そして、練習日、練習時間も制限がされていたためです。

例年であれば、夏の大会の直前は土日に練習試合を行い、平日の練習で土日に出た課題を潰し…ということを繰り返していく時期です。しかし、昨年同様、今年もあまり練習試合の数を積むことができませんでした。春まで順調に来ていただけにこの時期に練習試合ができないのは残念ではあります。しかし、昨年の夏に先輩たちの姿を見ている3年生たちであれば大丈夫だと信じています。先日の練習試合も手ごたえを感じる内容でしたし、最近の練習を見ていても、「これなら大丈夫だな」と思えるような内容、雰囲気になってきています。

もちろん、本番では相手もいることですし、そう上手くいくかどうかは分かりません。しかし、今まで満足してできなかった分、最後の夏には大暴れしてくれるはずです。

 

現在、本校は期末考査期間に入っています。梅雨も重なり、なかなか思うように練習ができていませんが、テスト期間後の練習や休校期間明けの練習で成長した姿を見せてくれる生徒が本校には多くいることも事実です。監督も言っていますが、「この時期、3年生は大きく伸びる」というのは嘘ではありません。夏直前で成長してきた選手を我々はたくさん見ています。

夏直前、夏の足音が聞こえてきた今だからこそ、大きく成長している選手たちを見逃さないように我々も見守っていきたいと思います。

 

 

さて先日、6月16日に夏の抽選会が行われました。本校の初戦は7月10日(土)に越谷市民球場で12:30から新座高校と対戦することになっています。1、2回戦については一般の方の観戦はできません。まずは多くの方々に不動岡高校の野球を見ていただけるよう、3回戦まで進みたいと思います。

 

選手たちは素晴らしい野球を見せてくれるはずです。是非、応援をよろしくお願いします。

シード権ならず…

春季埼玉県高校野球大会1回戦 vs西武文理 6-9●

       123 456 789 R

不   動   岡 000 001 500 6

西 武 文 理   000 801 000 9

 

昨年は実施されず、2年ぶりに開催された春の県大会。不動岡高校にとっても2年ぶりの春の県大会となりました。前回の県大会では県準優勝の経験もある川越東高校に勝利するなどの結果を残すことができました。

そして、今大会初戦の会場は川越東高校を破った所沢航空公園野球場。

 

先発の浅沼は地区予選同様、危なげない立ち上がりで3回までをテンポよく抑えます。早めに点を取りたい打線でしたが、打線は相手投手の変化球に上手くかわされてしまい、点を取ることができません。

すると、4回。浅沼が相手打線に捉えられはじめ、1死2、3塁のピンチを迎えます。ここで相手打者の放った当たりはピッチャ―ゴロ…かと思いきや、浅沼のグラブを弾き、内野安打となり、1点を先制されます。続く打者に死球を与え、満塁で相手の1番打者に1塁線を抜かれる三塁打を浴び、3点追加、そこからさらに点数を追加され、一挙8点を奪われます。地区予選で幾多のピンチをしのぎ、自責点0で県大会まで来た浅沼が崩れ、チームには嫌な雰囲気が流れますが、後続を受けた3人の投手陣が4イニングを1点に抑えて味方の反撃を待ちます。

すると、打線は6回表に途中出場の高橋が内野安打を放ち1点を返すと、続く7回表は後藤、鈴木、川田の三連打のあと、浅沼のタイムリー、村岡の三塁線を破る二塁打で3点差まで迫ります。

しかし、打線の反撃もここまで。4回の8点が重くのしかかり、6-9でゲームセット。シード権を目指しましたが、その目標は叶いませんでした。

 

 

投打が噛み合って勝つことができる(10-0など)理想のゲームというのはそう多くありません。地区予選代表決定戦のように打線がしんどい時には投手が踏ん張り、今回の試合のように投手がしんどい時には打線が奮起する。持ちつ持たれつで、お互いにカバーし合えるのが野球の醍醐味でもあり、理想的なチームでもあります。それだけに、県大出場の立役者となった浅沼を、今回は打線で援護してあげたかったところ。

秋の練習試合、五校リーグでは打線が非常に活発でした。その影を追い求めるわけではありませんが、春先以降の練習試合を見ていると、不動岡打線は「まだまだこんなものではない」と思いますし、まだまだ打線として機能するはずです。

 

ただ、もう夏までの時間はそれほど多くありません。我々スタッフ含め、夏に向けて進んでいくしかありません。

 

 

最後になりますが、保護者の方々含め、応援に来ていただいたOBの方々、3月に卒業したばかりの133回生の皆さん、応援部の皆さんありがとうございました。

夏に結果で返せるように頑張っていきます。